関係ない!『空気感とボケ玉』の、相互関係薀蓄……

〈添付画像〉『再びデジカメで撮れば、蔦石はどうなるか?』
(撮影年月日)平成26年7月17日午前6時55分頃
(天 候) 曇り
(撮影場所)広島県広島市佐伯区
(撮影機材)FUJIFILM X100s
Lens: FUJINON ASPHERICAL LENS Super EBC F=23mm(35mm by 35mm Film) 1:2
(撮影者) トーマス青木
本日、雨の気配を感じない、早朝の曇天です。
なんだか梅雨が明けたような気がしなくもない? すでに真夏の早朝と云った気配のする、我家庭先の空気感です。
これ、35ミリフィルムカメラ換算焦点距離35mm固定レンズ装着の(現行の)我が最新鋭(フラッグシップ)カメラ『FUJIFILM X100s』で撮影したもの。
真面目に撮影データを覗き込みながらシャッターを切りました。
データは、
a) 感度:ISO400
b) 絞り:F2.0(当レンズ最小絞りです)
c) シャッター速度:1/250 sec.(シャッターはオートスピードにしていますが、データ画面ではこの数値でした)
* 露出補正、無し
以上、
被写体から約2メートル弱の位置に立ち、凡そ私の目線の高さで撮影しました。
何だかこうしてブログ発表したくない、
「蔦の岩の向こうに在った背丈3メーターの巨木が枯れたので切り倒したのが5年前。其のまだ向こう側に在ったモミジの木2本を切り倒したのが10数年前塩害台風被害に遭遇した直後、その先の梅の木が大きくなりすぎて仕方なく切り倒したのが今年の春先……」等々、我家の庭の造作は日々衰退に向かっている始末……。
こうして画像にすれば間の抜けた庭の景色になるから他人様にお見せしたくない、たいへん嫌な視界なのです。が仕方ない。
「空気感追求のためには手段を選ばず?」てなことで、
間の抜けた風景をご披露すれば、
さて、
超新進気鋭のデジカメ機能と同じく研究の頂点に達し磨き抜かれたフジフィルムの良玉?で出来上がった写真作品には、今年も後期に入った中国地方(広島市西部山間部の)特有な梅雨シーズンの空気を表現するには十分なる空気感表現が出来ているではありませんか!
このブログ記事書きながら、イザ、祝杯なり。
サントリープレミアム500mlの缶ビールでも開けますか?……
そうです。
だから、
不肖トーマス青木めは、この『フジフィルムX100s』と称するビューファインダー付デジタル(中級)カメラが大好きなのです。 キリリと引きしまった鋭利なレンズ表現の中にも、どちらかと云えばややボンヤリした柔らか味も感じられ、この表現力(というよりこの個性の表現結果)が、大好きなのです。
そうです。
性能的にも、(カメラ保有と云う意味での)カメラ台数的にも、これ以上のデジカメ機材とレンズは必要ありません。 (と云うより経済的な根拠なく、購入資金的小遣い追い付かず)
〆て、
私は、ライカ(フィルムカメラ)の50㎜レンズ等と、フジフィルムの35㎜レンズに、もう一台『FUJIFILM X20』(デジタルズームカメラ;28㎜ ~110mmを記録用に)を使い分けるだけで十分です。経済的な問題もさることながら、老い先はそう長くなく、短焦点レンズや長尺モノを彼是味見することの時間無し、且つさほどの興味もなし。(ここいら辺は、また書きます……)
なんだかここまで書き進めてしまうと、もうこのブログシリーズ『談義・写真とカメラ』は無用のテーマとなるのでは?ではなく、ここからがこのブログテーマの始まり!とさせて頂きます。 (トーマス青木)

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