今が旬!(Part-II);大聖院さん境内の紫陽花、その後...

<添付写真画像>:宮島大聖院に咲く紫陽花
(撮影月日) 平成26年6月21日午前10時前
(撮影場所) 広島県廿日市市宮島町
(撮影機材) FUJIFILM X100s (Lens: Super EBC Fujinon 23mmF2 Aspherical)
(撮影者) トーマス青木
紫陽花の花が、いつの時点をもって満開とするか? よく分りません。 花音痴?のトーマス青木にとっては、紫陽花のみならずほとんど全ての植物の花はそれぞれどのような状態で咲いて、満開を迎え、そして散っていくのか? 解りません。(知ろうともしない……)
本日投稿の紫陽花の花は、先の投稿(6月20日)にてご紹介した紫陽花の花の『変化する様』をご紹介すると約束したので遅ればせながら本日(実際は1週間の間隔を置いて撮影したもの)、ご紹介した次第です。
変ってカメラ機材の話。
先の投稿(以下、画面参照)はFUJIFILM X20(Fujinon Aspherical Lenz, Sper EBC f=7.1-28.4mm 1:2.0=2.8)を使用、ズーム(35mmカメラ換算ズーム)は35㎜、露出はシャッター絞りとも全てオートにて撮影した。

そして本日、
同じ『FUJIFILMカメラ』でありながら、機材はX100sを使用し、レンズ(固定焦点35mm)は絞り開放F2(シャッターはオート設定)にて撮影した。
さて、
全く異なる味わいの、『紫陽花の撮影』が出来た。
比較すると、どちらの画像が良くてどちらが悪い?と云う問題ではなく、
①カメラ『FUJIFILM X20』の画像は、正確な記録写真に向いている。だから私は、このカメラをメモ用紙代わり、すなわち記録用の道具として持ち歩いている。
一方、
②『FUJIFILM X100s』の画像は、レンズの絞りを解放(F2.0)にして、意識的に紫陽花の花弁の『ごく限られた距離(部分)』に焦点を合わせ、花びらを強調した写真画像になるように、カメラ設定した。
そう、
カメラ『フジフィルムX100s』の真骨頂は、自分の目で見た通りの紫陽花の花から、自分の意図でより美しく花びらを描く為の自分の『意識と意志の伝達』を可能にし、写真作品を創作のための道具なのだ。
かくして、この2台のデジカメがあれば、写真愛好家(ド素人)トーマス青木めの『写真創作』に関し、これ以上他のカメラやレンズは必要なし。……もうこの2台と(付設レンズ)で十分だ。
すなわち、デジタルカメラに関して、これ以上のランクに位置する高級カメラを決して「欲しがらない!」と、ブログ投稿にて宣言します。
と云い以って、その実、
密かにフィルムカメラとその関連レンズを懐かしく思い、リバイバル感覚にてオールドカメラやレンズに触れてみたくなっている今日この頃です。(これは一般のカメラコレクションとは別世界?の出来事です……)
(トーマス青木)

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