宮島JRフェリー船上から観た大鳥居

宮島、あけの大鳥居
(撮影月日)平成26年6月23日午前9時前
(撮影場所)広島県廿日市市
(撮影機材)FUJIFILM X20
(撮影者) トーマス青木
梅雨の合間、薄日漏れる昨日6月23日月曜日の午前中、朝の斜めの太陽光差し込む宮島大鳥居を撮影した。FUJIFILM X20のズームレンズを一杯に望遠方向に回すと(35㎜カメラ換算にて110mmになるらしい)、この画像になる。 大鳥居横の厳島神社の回廊風景が、何とか見えるぞ。
そう、なんてことない、どうってことない。
長らくお休みしていた大鳥居100景の記事更新であるけれども、実は、宮島の大鳥居に関する新たな疑問に遭遇したので記事にした。
宮島へ向けの渡船フェリーは現在2社が定期運航しているが、そのうちJRフェリー(往路に限り)は宮島神社の大鳥居に(異常)接近し、観光客の写真撮影に寄与している。しょっちゅう宮島に行き来しているにもかかわらず、ボンヤリ聞いていて気がつかなかった文言あり。
それは、JRフェリーの大鳥居に関する船内案内である。
「……あけ(ake)の大鳥居(云々)……」と云う、女性アナウンサーの船内放送である。
冒頭の、どうしてもAから始まる大鳥居の形容詞の文言が、正確に聞き取れない。不肖トーマス青木め、「そうとう耳が悪くなったか?」否、昔からこの程度にて、今突然に悪くなったのではない。要するに船内放送の女性の声質とスピーカーの大きさと劣悪なフェリーエンジン音が邪魔立てして、よく聞き取れないのが主な原因である。
しかし、だ。
如何聴いてみても「ake-no-OOTORII……」すなわち「あけの、おお、とりい……」としか聞き取れないのだ。
で?何が問題か?
すなわち、
あけのおおとりいだと、トーマスめのつたない文学的素養にして解明できない、且つ、初めて出くわす宮島の大鳥居を修飾する形容語『あけの』なのだ。
あけの、は、すなわち夜が明ける『明けの』なのか?
はたまた、
朱(あけ)の、の朱色を示す『朱の』なのか?
わからん、、、、。
だったら恥を忍んで、来週あたり、一度宮島JRフェリーの係員か宮島港に鎮座する『観光案内所』で訊ねるのだ。
しかし、『あけの』問題はソレにて一件落着する、としても、トーマスめは、ここでハタ!と自問自答するのだ。
「自分は今までAKENO問題に気付かなかった!あるいは聞き落しっぱなしで6年過ごした?!……」
何故か? なにかりゆうがあるはずだ。(自問自答……)
その理由が問題である。
理由あり。
おおよそ3年前から、この『あけのおおとりい』の説明をアナウンスする女性日本語アナウンサーと前後して、流暢且つメリハリあって速度は早く(遅くなく)、まことに聞き取りやすい?英語女性アナウンスがある。
私は、何と、宮島に通いはじめた7年前から今に至るまで、JRフェリーに乗船したら必ずこの英語アナウンスに聞き惚れ、陶酔していたのだ。最初の一年間は、25%以下だった聞き取りが、3年目には75%まで聞き取れるようになった。今?今は100%大丈夫だ。
上手い!
巧い!
なんとも知性的で美しい英語ナレーションであるぞ。
今になってようやく、日本語女性アナウンサーの文言の逐一が、気になり始めただけの事だ。
そう、
聞き落としていた理由は、いたって単純なのだった。
(投稿:トーマス青木)
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