「執事」のこと(1)
本日記事!? 読者の皆様には、なんとなくそれとなく、一度お目をお通し頂ければ幸いです。
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さて、「カフェ&マガジン旅遊亭」のブログ記事書き始めて、ほぼ1ヶ月になります。
このところ、宮島の探訪記事ばかり、、。
少しずつ、記事の幅を広げていきたく思っています。
ところで、
なぜ、どうして執事のトーマスというニックネームを使っているか? このグログを書き進め、記事を書き貯めていけば、おおよそ「全体像」からご理解いただけると思っていまして、今慌てて定義などする必要はないと思っているのです。
最近になって、耳にしたのです。
なんだか新たなサービス業の「呼称」に、『執事』という言葉が使われ始めた。等と、聞き及んでいます。 どんな内容のサービス業なのか? 私には全くわかりません。 たぶん、昔の言葉の「女給さん」は、今の「ホステス」になった。 ホストクラブなどの呼称もある…
ご承知の通り、英語世界に於けるホステスの本来的な意味、並びにホストの本来的な意味は、今の日本で使われている実態とは全く違った意味合いです。 これらいずれの言葉単語も、英語の本来の意味合いとは全く違った意味合いで、日本の然るべき業界で使用され始め、今に定着した言葉です。 日本語の「執事」と、英語の「Butler」は、同じ意味になる。つまり英和和英辞典の中、翻訳上は「Butler=執事」となっています。 でも、英語のButlerと日本語の執事は、似ているようで似ていない。 ほとんど意味内容並びに業務の違う言葉です。 もちろん、言葉は時代の移り変わり変遷により、使われ方も違ってくること、百も承知です。
とにかく、「執事」の意味について、一度整理して於きたく、ひとまず純粋に国語辞典などから抜粋して、以下に書き写してみました。
(投稿:執事のトーマス)
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新版『広辞林』(三省堂)(P-923)<大正14年9月25日初版発行・昭和33年3月1日新版印刷・昭和33年3月5日新版初版発行>
【しつじ=執事】
1.〔名詞〕
(1) 貴人のそばにあって事を執行する侍者。または部下。「宰相の - 」
(2) 局に当って事務を執行するもの。
(3) 嵯峨天皇の代に設けられた内豎所
(4) 院司・摂関家の庶務を総掌する職。
(5) 鎌倉幕府で執権の別称。また、政所(マンドコロ)や間注所の長官。
(6) 江戸幕府の若年寄の異称。
(7) 家政をつかさどる家来。家事をあつかう雇い人。
(8) 室町時代、管領の異称。
2.〔代名詞〕
(1)高官に対して用いる敬称。
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新版2色刷『漢字源』(学研)(p-279)<1988年11月10日初版発行・1994年12月10日改訂新版発行・1998年4月1日改訂新版第5刷発行>
【しつじ=執事】
(1) (ことをとる)仕事を行なう。{論語・子路}
(2) 身分の高い人の家で、家事を責任を持って処理する人。{書経・般庚下}
(3) 身分の高い人あてに書く手紙で、あて名の左下に添えて書くことば。(直接身分の高い人の名をいうのを遠慮して、執事にとりつぎを請う意から・・)
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こんな感じです。
少しずつ、執事とButlerの意味について、断続的に記事に取り上げてみたいと思います。
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さて、「カフェ&マガジン旅遊亭」のブログ記事書き始めて、ほぼ1ヶ月になります。
このところ、宮島の探訪記事ばかり、、。
少しずつ、記事の幅を広げていきたく思っています。
ところで、
なぜ、どうして執事のトーマスというニックネームを使っているか? このグログを書き進め、記事を書き貯めていけば、おおよそ「全体像」からご理解いただけると思っていまして、今慌てて定義などする必要はないと思っているのです。
最近になって、耳にしたのです。
なんだか新たなサービス業の「呼称」に、『執事』という言葉が使われ始めた。等と、聞き及んでいます。 どんな内容のサービス業なのか? 私には全くわかりません。 たぶん、昔の言葉の「女給さん」は、今の「ホステス」になった。 ホストクラブなどの呼称もある…
ご承知の通り、英語世界に於けるホステスの本来的な意味、並びにホストの本来的な意味は、今の日本で使われている実態とは全く違った意味合いです。 これらいずれの言葉単語も、英語の本来の意味合いとは全く違った意味合いで、日本の然るべき業界で使用され始め、今に定着した言葉です。 日本語の「執事」と、英語の「Butler」は、同じ意味になる。つまり英和和英辞典の中、翻訳上は「Butler=執事」となっています。 でも、英語のButlerと日本語の執事は、似ているようで似ていない。 ほとんど意味内容並びに業務の違う言葉です。 もちろん、言葉は時代の移り変わり変遷により、使われ方も違ってくること、百も承知です。
とにかく、「執事」の意味について、一度整理して於きたく、ひとまず純粋に国語辞典などから抜粋して、以下に書き写してみました。
(投稿:執事のトーマス)
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新版『広辞林』(三省堂)(P-923)<大正14年9月25日初版発行・昭和33年3月1日新版印刷・昭和33年3月5日新版初版発行>
【しつじ=執事】
1.〔名詞〕
(1) 貴人のそばにあって事を執行する侍者。または部下。「宰相の - 」
(2) 局に当って事務を執行するもの。
(3) 嵯峨天皇の代に設けられた内豎所
(4) 院司・摂関家の庶務を総掌する職。
(5) 鎌倉幕府で執権の別称。また、政所(マンドコロ)や間注所の長官。
(6) 江戸幕府の若年寄の異称。
(7) 家政をつかさどる家来。家事をあつかう雇い人。
(8) 室町時代、管領の異称。
2.〔代名詞〕
(1)高官に対して用いる敬称。
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新版2色刷『漢字源』(学研)(p-279)<1988年11月10日初版発行・1994年12月10日改訂新版発行・1998年4月1日改訂新版第5刷発行>
【しつじ=執事】
(1) (ことをとる)仕事を行なう。{論語・子路}
(2) 身分の高い人の家で、家事を責任を持って処理する人。{書経・般庚下}
(3) 身分の高い人あてに書く手紙で、あて名の左下に添えて書くことば。(直接身分の高い人の名をいうのを遠慮して、執事にとりつぎを請う意から・・)
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こんな感じです。
少しずつ、執事とButlerの意味について、断続的に記事に取り上げてみたいと思います。
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