参加しました!;『ブックスひろしま 一箱古本市』
古本市イヴェントは先週末(5月19日土曜日~20日日曜日)、無事終了しました。
「……?」
一体全体、『何が?無事なのか!』ですって?
大過なく普通に古本が売れたということで、即ち、無事という表現になったのです。
旅遊亭読者様へのご報告として、
(1)土曜と日曜の2日間で82冊の古本を販売。そのうち一冊30円本が35冊出ました。
(2)雑貨は15点、売れました。
(3)一箱古本市イヴェントにお越し頂いたお客様は、19日土曜日の方が多かった。つまり土曜日の方がよく売れました。
大切なこと、
『旅遊亭』の仕入れは?
これといって目覚ましいものはありませんでしたが、あれこれ物色すれば、ついつい買いたくなる。 結果、衝動買いして売上金のほとんどを費やし、出店仲間の古本や雑貨を買ってしまいました。
単純に手元の在庫本を処分し、あらたに別の古本を買ってしまっただけのこと。
自分の必要としないものを必要とする誰かに手渡す。自分の必要なものを他人から買う。捨てる本はありません。
だから古本市はたのしいのです。
静かなお祭り騒ぎ的な雰囲気あり、売る人と買う人のやりとりあって成り立つ対面販売。 実におもしろい。 私の体質に合っているようです。
今回も、新しい発見をしました。
一箱古本市の出店数合計22店舗の中、『無人販売?』している店舗を発見したのです。
商品が並べられてはいるけれど、誰も店番(みせばん)をしていない。 古本市開催前に商品を持ちこんだら、その場から人(出店者)が居なくなる。 あらためてイヴェントの終了時間になる直前に、店主が現れる。その間、何が起きるのか?と思いきや、何と、番号札の付いた物品だけ並べられて(肝心な)正札が付いていないから値段がわからない。 よくよく見渡せば、以下の文言をしたためた張り紙が、羅列された商品の中央に、表示されているのです。
『買いたいものがあれば、090-000X-000X へお電話下さい。商品代金を伝えます!』とかなんとか、書いてあったと記憶しています。
これはつまり、古き昔にドライブしている途中に、山奥の農村地帯でよく見かけた『無人野菜市場』(今も存在している?)と同じく、無人販売しているのです。
大根や人参なら、誰も見ていないところでも、盗む人はいないであろうし盗まれること覚悟でやっているはず。 それに比し、この度の古本市の周辺環境や取扱品目は、人里離れた田園地帯やドライヴウエイのそれと違うはず。 それなりに高価な古本や雑貨で雑多なアイテムを、電話一本でヤリトリするのですから、この時点で私の常識から大きく逸脱してしまいます。 こんなことがなぜ起こるのか? 何が何だか分からなくなるのです。
常連出店舗『オオカワ書店』のオーナーOK氏(推定年齢26才?)曰く、「時代が急速に変わっているのです……」とのこと。
かくして、
トーマス青木としましては、怒り心頭に達した次第です。
なぜならば、他の22店舗のオーナーが存在すればこそ、かような無人店舗販売なる芸当ができる。この『厚かましさ』こそ『破廉恥』そのもの。
これは、完全な無人店舗だ。
周囲の店舗に店番をして貰っている。
若し、商品が無くなったら、周囲の出展者の責任になるのではないか。
すなわち彼らのやっている事が、私の基準や物差しから推し量れば滅茶苦茶で破廉恥なのです。
「?」
「それはないでしょう。若しそうだったら、全出店者店舗が無人店舗でなければならない!」……
馬鹿げています。周囲の人を馬鹿にした所業です。 断じて、『かくなる輩』を許せなく、時代が変わったという一言でかたずけられません。
「……!」
おっと、
記事書いている今、気が付きました。
「この無人販売の可否については、主催者が許可したのだ!そうであるに違いない」と、、、。
ウム、、、
「時代が変わる? こんな一言でかたずけられる、つまり問題にならない『只単純に見過ごせる出来事』なのかなぁ~」(不肖トーマス青木の自問自答)
きわめて不愉快ですけれども、さて、この年齢になって怒り心頭に達し脳溢血状態に陥らないようにしたいもの、精神衛生上に良くないとはすべきでない。とあらためて気分転換する次第です。
(投稿・トーマス青木)
ps: 画像は? ……いっさい無し。はなっから、撮影しませんでした。
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