『バーベキュー大会』 in 似島
報告遅れました!
結局お寺の檀家さんの秋のイヴェントは包ケ浦から似島へ変更。 かくかくしかじか、来る10月16日は似島にてバーベキュー大会開催と相成りました。
状況をお話します。 先月(9月)中旬のこと、未だ残暑の盛り熱中症を恐れつつ、包ヶ浦に下見に行きました。
当日朝10時頃、宮島行きフェリーに乗れば、な、何と、ウイークデーにもかかわらず、かなりの宮島観光客あり。 乗船客の9割は、この夏再開した『宮島水族館』を目指す人々であり驚くべし、宮島観光事情は好況なのだぁ~。
震災後俄かに宮島訪問者数激減したのもつかの間、震災と原発風評で北関東や東北の観光地が敬遠されたからでしょうか、中国地方界隈(宮島も含めて)が観光客でにぎわう結果となり、加えて水族館再開と合わせて宮島訪問者激増したとのこと。
そんなこんなで、超ラッキー的ハッピー状態の続く宮島観光現状でありますが、そのあおり(呷り)を喰らっていびつ(歪)な島内交通の不整備があらわ(露わor 露;顕わor 顕)になった『包ヶ浦の下見半日旅行』だった。
さて、本論です。
包ヶ浦を断念した理由は、如何か? 以下に述べます。
1)宮島港から包ヶ浦までの公共交通機関(12人乗りのマイクロバス)の運行回数は極めて少なく、朝は9時10分過ぎると11時20分頃にならないと、バスに乗れない。島内を巡回するバスほ1台しかなく、巡回経路は『包ヶ浦行き』(宮島港から包ヶ浦往復)と大元公園・水族館行き(宮島港から水族館経由大元公園)であり、水族館が再開されてからは(包ヶ浦方面行きの回数を間引きし)水族館行きを増やしているから堤ヶ浦に行く場合便利悪くてどうしようもない。
2)その他の交通機関としてタクシーが利用可能だ。けれども宮島島内には相変わらずタクシーは3台しかいない。この3台のタクシーも水族館のおかげでフル回転状態。ちなみに下見当日、タクシーを利用して包ヶ浦に往復したけれども、なんと、宮島港タクシー乗り場には異常にタクシー利用者が多くて約5組約20人が長蛇の列を成し、待機すること約25分。 宮島島内でのこの待ち時間は長かったし、想定外だった。 結果、宮島では(但し宿泊客はホテルバス利用可能)参加者20数名の団体客を公共の乗り物では捌ききれないと判断する。
3)〆て、確たる(キャンセルの)理由は『包ヶ浦自然公園』の管理体制にあり。施設管理者(廿日市市)の包ヶ浦に対する情熱が無さ過ぎる。すなわち利用者に対する基本的なサービス業従事者としてのサービス精神の欠如は甚だしい。 きょうび、かような遊興施設(公園も遊興施設であるぞ)の現場を担当する痴呆否地方公務員の時代錯誤的感性を垣間見るに我が目を疑うかの立ち居振る舞いは、21世紀的グローバル(地球)ワールド(世界)の常識を逸脱して甚だしき類い(たぐい)と断定する。 詳細は、あらためて別件記事にしたためたい。
4)上述諸々の事由にて、結果、包ヶ浦バーベキューパーティー企画は凍結。
但し、
もっと若いメンバーであれば、『包ヶ浦不安』、否、包ヶ浦の大好き人間すなわち『包ヶ浦ファン』の小生としては如何なるマイナス要素を100歩譲っても包ヶ浦自然公園利用を推薦したい。
つまり、
このたびの参加者は寺の檀家メンバーであり、いわゆる高齢者にとって(立地条件の)不向きな『アウトドアーライフ施設』だということ。 言い換えれば、宮島の包ヶ浦は、体力の衰えたお年寄りに向くような野外活動施設ではないと(あらためて)判明した。
……残念です。
で?……
似島ならば、上述欠陥を補填出来て、且つ、高齢者にとって快適十分な野外活動が可能かどうか? データや資料の上では可能です。すでに全会一致、来る10月16日雨天決行にて『バーベキュー大会 in 似島』を開催決定済です。
恥ずかしながら不肖トーマス青木は過去に一度も似島へ上陸したことなし。 今からすでに楽しくて楽しくて仕方ありません。 なにはともあれ行くだけ行って、それからレポートします。
お楽しみに…… (投稿:トーマス青木)
<参考資料>
a) 広島市似島臨海少年自然の家
この施設を利用してバーべキュー大会を実施します。
b) 似島汽船株式会社
この会社の船に乗って似島に渡ります。
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