「夕闇に包まれる大鳥居 」:宮島大鳥居100景 (第4回)

<画像>:宮島の大鳥居
撮影日時:2007/04/03 about 06:15p.m.,,
天候:晴天
先回投稿の「夕日と大鳥居」の逆光線画像を撮影し終えた後、いよいよフェリ-に乗船し、出航後約3~5分経過して撮影した「宮島の遠景」、、、。
これは、宮島に渡るたびに、幾度も見慣れている風景であり、全国津々浦々に居住する普通の日本人ならば、一目で判断できるはず。すなわち、日本三景一つ「厳島」の風景である。と、判別可能でしょう。
しかし、この画像は「日没後」に撮影したもの、、、。
刻々と迫る夕闇と競争しながら、性能悪しきズームの望遠(たぶん90mm相当の画角でしょう)を駆使しつつ、これまた慌てて撮影した「駄作」であるから掲載するには恥ずかし過ぎるけれど、実は意図あって敢えて本日記事掲載に及ぶ、、、。
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この画像は、最初の画像のシャッターを切り終え、わずか1分足らずにて撮影したもの、、、。
船の進行方向は、乗船客に「大鳥居を良く見せたい」との目的にて、少し曲がりくねって運行しているらしい。
こちら、さらに性能悪しきズームレンズの望遠を強化し(135mm相当か? )、敢えて撮影に挑んだ。
これだけ見慣れている「大鳥居と宮島」の風景を撮影しようという意欲を駆り立てられてしまったのは、何故か、、、。 撮影当時の気分を今になって思い出せば、おそらく、かなり夕闇迫ったこの時間帯に、まして帰路のフェリーから宮島を遠望した経験を持たないからであろう。
しかし、撮影結果としての画像を見て、少し驚いている。
2枚の画像を比較し、あらたに解った、、、。
狭い島内に立隣する峰々の中、「最高峰」は、たしか弥山である。
標高にして僅か、535メートル。
決して高い山ではないけれど、なぜか無意識に、いつも、毎回、神々しく深遠な情感に包まれつつ弥山を眺めていたことに、あらためて気がついた。
今になって、自分で撮影した弥山と厳島神社大鳥居の「風景」を、大切に残しておきたくなった。
なぜなのか? その理由は、、、
つまり、必ず視界に入る大鳥居と山々を、今日の今日まで、じっくりと眺めた経験のない事、これでよく分かった、。
そして、たとえ駄作であろうとも、ブログ記事として掲載し、あらためて「Cafe&Magazine旅遊亭」の読者諸兄姉に、胸を張って「公開」したくなった。
なんだか自分でも、不思議な心境なのです・・・・
「・・・?」
「え?なんですって?」
「・・・!?」
「いや、お恥ずかしい、、、。いまだに弥山に登ったこと無いのでして、、、」
「・・・!」
「ハイ! 分かりました。 よき日を選び、必ずや、今年の梅雨までには山頂まで上り、遠く四国連山まで見渡したい所存です・・・」
そうなのです。 過去一度も、弥山に登ったことなく、登頂する気分にもなりませんでした。 かくなる記事をしたためた以上、一度是非、弥山の頂上に立った「気分」のご報告! 投稿します事、お約束しますです・・・
(投稿:執事のトーマス)
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