仲間外れ?の親子鹿 of 「朝靄の包ヶ浦」(2/4)

昨日の朝、また同じ鹿の親子と出会いました。
なぜかこの親子、餌場でないところばかり徘徊しているから、なんとも哀れでしかたない、、、。
いっそのこと暫く我が家に連れ帰り、しっかりと庭の雑草でも食べさせてやりたいのです、、、。
こうして延べ3ヶ月、宮島包ヶ浦に長逗留していると、同じように見える鹿の顔も姿カタチも区別できるようになってきた今日この頃です。
昨日の早朝、包ヶ浦自然公園のグランド周辺を散策していたら、また出会ったのです。

私に気が付き、警戒しているのが母親。
今年の春生まれたであろう幼い小鹿は、無心に草を食んでいる、、、。
そう、キャンプ場の入口付近の小川の狭間や、グランドから海岸までの多目的空間を徘徊している親子連れの鹿がいます。
そしてこの母親、まだ若い小振りの雌鹿は、ひょっとすると2歳か?(一歳過ぎれば出産能力あると聞く?) 人間で勘定すれば、まだティーンエイジャー?ひょっとすると女子中学生か? なぜか、若き雌鹿とその子供は、どうやら美味しい芝生一杯の多目的グランド(画像左手)から追い出され、草の少ない只の広場で懸命に草を食んでいるのです。 何度か、グランドの端にいた子ずれの鹿が大きな雄鹿に追われグランド芝生内から追い出されるのを目撃したけれど、それはたぶん、この親子鹿だったような気がするのです。
むむ? ならば鹿社会も、ひょっとすると、
強い雄鹿が自分のハーレムを作っているか?
思考錯誤しながら昨日掲載の画像も絡めて推察するに、どうやらこの鹿親子は、ブランドの芝生を統括する雄鹿から嫌われているらしい。 嫌われるというよりも、どうやらこの小鹿は、グランドのボス鹿の子供ではないということか? ならばこの雌鹿の父親は何処のどいつだ? 出てきて守ってやらないか!
とかなんとか、鹿社会もいろいろ面倒なことがあるようです。
・・だぶん、そうなんだ、、、。 なるほどなるほど、、、
「さむいじゃろ~、はら減っとろ~が、死ぬなよ~」
「・・・!?」
「が、がんばりんさいよ!」
「・・・?」
「今度、おいさんが、君たち親子に(廿日市や宮島のお役人に内緒で特別に)、何か美味しいもん持ってきたるけんのぉ・・・ 元気にして待っとりんさいよ~」
さて、何が良いか?何が好きか?
「うむ、さしずめ(私の食した後の)余ったバナナの皮を3~4㌢に切り刻んで、君たちに与えてやろうぞ・・・」
早起きした今朝方、新聞片手に朝食バナナを食しつつコーヒー飲みながら試行錯誤した後、鹿の健康管理も考えながら出したトーマス青木的結論なのであります。
?・・・?・・
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<投稿・トーマス青木>
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