鹿莫迦的外国人中年女性「鹿ボス」の巻き(1/2)、、、

そう、左前足を上げて、、、。 お愛想のダンスですなあ、、、。
しかとご覧下さい!
このシカは(たぶん)満1歳と数ヶ月? まだ十分にあどけなさの残っている、若いメスじかです。
宮島港桟橋東側の桟敷で時間調整しておられる2人組の外国人女性観光客から「餌を貰おう!」と、お愛想を振りまいている姿です。

「シカは野生動物です。(ですから)シカに餌をやらないで下さい!」(廿日市市の看板の文言より・・)
「・・・?」
宮島口JRフェリー乗り場、ならびに宮島桟橋に降り立つなり、宮島港桟橋前広場の立て看板が目に入る。
(けれども)
シカに餌を遣る!とか遣らない?とか、そんな事は、全く意に介しない外国人観光客中高年女性軍団の幹部2名は、全くの自然体で宮島のシカに対処しておられるのだ、、、。
そうです! みるからに「野生動物の取扱い」に手馴れておられる!!!
鹿の扱いも、ここまでくると、いかにも貫禄がある白人中年女性に対しては、平素から宮島観光客の扱いに手馴れた1歳台の若きメスじかも、おのずと「それなりの姿勢」で餌のおねだりを演ずるのであります。
よく見れば、
中年女性の御手には食べかけの「もみじ饅頭」が、、、。

深々と2~3度頭下げて、平素のふつつか(不束)を一先ずお詫びして、そしてまたお願いして、
今度は右前足を上げて、
「餌ちょうだいちょうだい・・・」と、
・・・おねだりしている、、、。

かくして、この若きメスじかは、餌にありついたのであります。
このほほえましい外国人女性2人組みの姿は、傍から見ていても微笑(hohoe)ましい。
そして、
はっきりしていることは、鹿は宮島にとって重要な観光資源のひとつであるということ。
旅遊亭編集部から一言言わせて貰えば、お役所が先頭切って「シカに餌をやるな」とか何とか、その前に心得なければならぬことあり。餌をやるなやるなと言ったって、何も始まらんし治まらんのではないか。まずは、宮島観光客の野生の生き物に対する「常識と知恵」がなければならないはず、、、。ならば、お役所(宮島島民も含め)としてはこの辺りをこころえた対応を考え、対処しなければならんはずですぞ!
でもって、次のシーンをご覧頂きたい! この『鹿餌遣り劇場』開催中に、日本人夫婦現れ出でて隣の桟敷を陣取ったときから、この若きメスじかの行動は一変するのであります、、、。
(・・続く・・)
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<投稿:旅遊亭編集部>
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