さくらと桜もち-日本人の心;「宮島'08.桜の観察会」シリーズ(1/3)

<添付画像>:宮島'08.桜観察会・講義会場
撮影年月日: (平成20年4月13日日曜日)
場 所: (宮島商工会館・4F)
天 候: (花曇の超曇天・気温14~16℃程度か? )
題して、
「さくらと桜もち」…日本人の心。 講師:桝井秀雄教授(鈴峯女子短期大学)
昨日は午前6時45分に起床。 5時間程度の睡眠時間。 まずは起き掛けの熱々珈琲をあおりつつ、睡眠不足の身体と頭脳を奮い起して自宅を出たのは午前7時30分。 広島のチベット(佐伯区五月が丘団地)から路線バスに乗車すれば毎度クネクネと左右に揺られつつ、曲がりに曲がっくねった難所「己斐峠」を下ること約30分間、眠気飛び、ようやく目が覚め始める。 西広島駅前バス停に到着したのは午前8時30分前。
片道バス賃は、一金・百七十円也。
さらに駅構内の切符自動販売機で、いつも通り「西広島~宮島口~宮島」の往復切符を購入。
往復JR切符代金は、一金・九百八十円也。
(〆て、我家から宮島往復交通費合計=一金壱千五百二十円也:[¥1,520.-])
西広島駅から、JR山陽本線下り普通列車に飛び乗ったのは午前8時41分。 約20分のち、JR宮島口駅に到着したのは午前9時過ぎ。 徒歩にて宮島行きフェリー桟橋へ向かい(徒歩約5分間?)、JRフェリーに乗船し宮島港に向かう。 約11分の船旅の後、宮島港に到着したのは午前9時20分過ぎだったか、、、。
宮島港桟橋から、本日の宮島「桜観察会」会場である宮島商工会館までは徒歩にて約7~10分。 あえてゆとりを持って宮島に到着したのであるからして、桟橋前広場の正面の「宮島・珈琲館」にて暫し珈琲タイムとする。
時計が午前9時45分になるのを見計らって、いざ、「宮島珈琲館」を出発。 桟橋前広場から「町家通り」を経由しブラブラと、やや鈍足歩行にて宮島町商工会館に到着したのは午前10時数分前だった。
講座会場の4Fに上がってみれば、何のことか!ナンタルチぁ? 本日講師の桝井先生ならびに主催者側(宮島エコツーリズム協議会理事長)の濱岡さんは別格としても、まだほんの1~2組の参加者しか会場にチェックインしておられないのである。 かくして「ひろしま時間の励行」が守り抜かれている現実を再確認し、非時間厳守的悪しき風習の継続するを鑑みて嘆かわしく、且つ愕然とする。
待つこと数分。 おおよそ午前10時を10分程度回ったあたりから、桝井教授の講義「さくらと桜もち-日本人の心」、始まる。
桝井教授の開口一番、
「さくらの講義もこれほど繰り返せば、そろそろネタが尽きてくるのでありまして、何度も同じ類の内容を喋るのもイカガナモノかと思いながら……」
と、昨年の講座拝聴して聞き覚えた「桝井節」の魅力的な『お声』が我が両耳を通し、我が左右脳内に鳴響いてきた。
「な、ナヌ?昨年と同じ講座を今年も繰り返し拝聴せにゃならんのかい?!」
「……?」
「そういえばこの会場に、昨年お会いした顔ぶれの聴講生は見当たらない……」
「同じ桜観察会に、昨年に続いて2度も参加する人?否、変人?好き者?暇人?道楽者?は、私以外にいないのかい!」
などと一瞬、自己非難の気分が脳裏をよぎりつつも、ふと此処で、『古典落語』の世界を思い出したのであります。
古典落語は、代々語り継がれた「同じストーリーの落語」であり、先輩の落語家から弟子に受け継がれ、何度も何度も同じ題材の落語ストーリーをひたすら聞き、落語家の誇る「喋りの真骨頂」の薀蓄を味わうものであります。
世に、あまたの大学教授あり。 大学教授と称する多くのボンクラ学者の話は退屈この上なくやたら面白くない。 論文書かせて悪筆悪文意味不明。 しかし桝井教授のトークは、決して学生を退屈させない名調子であるからして、ここは一つ、古典落語を拝聴する気分でメモ書き一切せず、桝井先生の「お話」を楽しむつもりで(1時間30分の講義時間を)過ごそうではないか!と、決めて掛かりました。
ともあれ、私・トーマス青木メは、ただひたすら桝井先生の名調子を拝聴するために、(私にとって)非日常的な起床時間に起床し睡眠不足を克服して参加しているのであります。
てなことで、
今年も桝井教授の「お話」の端々を、連載記事にてご紹介します、、、。
「……?」
「教授先生のお話のつまみ食いなんて失礼じゃないか!ですって?」
「失礼だなんて、と、とんでもない。講義内容を全部ご説明するなんて桝井先生に失礼且つ著作権の侵害でありますぞ」(実際出来っこないし、、、)
(…続く……)
<投稿:トーマス青木>
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