「霧笛が俺を呼んでいる」;夢心塾・エッセイ集(3).
― 霧笛が俺を呼んでいる ―
あの雪山で遭難しかかつた思い出。それ以来愛車ジープとのドライブ行動は慎重になつた。 でも「俺は男」男は冒険が好きだ。 何かが俺を呼んでいる。再び挑戦したくなつた。しかし、同じ轍は踏みたくない。真剣に考えた。眼に見えぬ有事の備え、それは工具類の道具。
バール、斧、ノコギリ、サバイバルナイフ、ロープ、携帯用スコツプ、携帯用ツルハシ等々。
それに加えて防寒用マツトと日用品を一式備蓄。したがつて、後部座席は荷物席。助手席のみの二人乗りにした。
準備を完璧にするとおかしなものです。 あれほど行きたかつた雪山ドライブより海の方に興味が湧いて来た。 今迄愛車ジープで四国を三周し瀬戸内海、土佐高知の黒潮を見てきたが、壮大な海は青く広い。 海を見ると懐かしく思い出す。 様々な青春時代の思い出。
俺の学生時代は、ダンスパーテイ全盛期の頃。 三流大学の学生は遊び上手です。 怖いもの知らず。 女子大生を片つ端からナンパしたものです。 タイプは可愛い子。 いつの時代も同じ。 はじめは彼女が少なかつたから良かつた。 しかし、彼女の数が増えたことからスケジュール調整が難しくなつた。 友人へ振り分けたりしたが、とても追いつかなかつた。 本当かな?
二度とない青春時代。 今思えばウソのようなホントの話し。 チョイ悪の遊び人だつたことが、逆にオンナ心をクスグツタかも?
何不自由なく青春を謳歌していると逆にプラトニツクラブ(懐かしい言葉ですネ)に魅力を感じるようになつた。 今迄付き合つていた女の子とすべて手を切つた。 しばらくは少し寂しさを感じたが、何かスツキリした。 人生観、女性観を見つめ直す良い機会だつたと思う。
大学四年生の時、ある女子大の一年生と運命の出会いがあつた。 それまでは女の子と見ればすぐ声を掛けていた自分がいたが、彼女に対しては何の感情もなく普通に挨拶程度だつた。 しかし、会話を切り出したのは彼女の方であつた。当時、たまたま上着のブレザーを母親がクリーニングに出していたため制服の学生服を着ていた。 年下の高校生と勘違いし、話し掛けたと後で判明。青春時代、ロマンチストで寂しがり屋だつた俺。感傷的になつた時、海までドライブ。
(気分は!?)
海岸に立ち歌つた曲「霧笛が俺を呼んでいる」(赤木圭一郎唄)・・・
その二年後にあることをキツカケにドラマチツクな展開。 「赤い糸」で結ばれた。 それが今の愛妻。
男と女の運命判らないもの!夢・現実に!
<投稿:Ikuya N.>
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Mr. Dandy のエッセイ!いよいよ核心に迫り始めました、、、。
Mr. Dandy こと Mr. Ikuya N.氏は、このところ筆が走り始めたとのこと。 快調且つ爽快に執筆を続けています。 そして、この秋までには50編のエッセイ創作に挑むとのこと! 旅遊亭編集室としては、たいへんおもしろくなってきたのであります。 Mr. Ikuya N. 氏のチョイ悪オヤジ風エッセイをお楽しみ下さい。
<by 旅遊亭・編集室>
あの雪山で遭難しかかつた思い出。それ以来愛車ジープとのドライブ行動は慎重になつた。 でも「俺は男」男は冒険が好きだ。 何かが俺を呼んでいる。再び挑戦したくなつた。しかし、同じ轍は踏みたくない。真剣に考えた。眼に見えぬ有事の備え、それは工具類の道具。
バール、斧、ノコギリ、サバイバルナイフ、ロープ、携帯用スコツプ、携帯用ツルハシ等々。
それに加えて防寒用マツトと日用品を一式備蓄。したがつて、後部座席は荷物席。助手席のみの二人乗りにした。
準備を完璧にするとおかしなものです。 あれほど行きたかつた雪山ドライブより海の方に興味が湧いて来た。 今迄愛車ジープで四国を三周し瀬戸内海、土佐高知の黒潮を見てきたが、壮大な海は青く広い。 海を見ると懐かしく思い出す。 様々な青春時代の思い出。
俺の学生時代は、ダンスパーテイ全盛期の頃。 三流大学の学生は遊び上手です。 怖いもの知らず。 女子大生を片つ端からナンパしたものです。 タイプは可愛い子。 いつの時代も同じ。 はじめは彼女が少なかつたから良かつた。 しかし、彼女の数が増えたことからスケジュール調整が難しくなつた。 友人へ振り分けたりしたが、とても追いつかなかつた。 本当かな?
二度とない青春時代。 今思えばウソのようなホントの話し。 チョイ悪の遊び人だつたことが、逆にオンナ心をクスグツタかも?
何不自由なく青春を謳歌していると逆にプラトニツクラブ(懐かしい言葉ですネ)に魅力を感じるようになつた。 今迄付き合つていた女の子とすべて手を切つた。 しばらくは少し寂しさを感じたが、何かスツキリした。 人生観、女性観を見つめ直す良い機会だつたと思う。
大学四年生の時、ある女子大の一年生と運命の出会いがあつた。 それまでは女の子と見ればすぐ声を掛けていた自分がいたが、彼女に対しては何の感情もなく普通に挨拶程度だつた。 しかし、会話を切り出したのは彼女の方であつた。当時、たまたま上着のブレザーを母親がクリーニングに出していたため制服の学生服を着ていた。 年下の高校生と勘違いし、話し掛けたと後で判明。青春時代、ロマンチストで寂しがり屋だつた俺。感傷的になつた時、海までドライブ。
(気分は!?)
海岸に立ち歌つた曲「霧笛が俺を呼んでいる」(赤木圭一郎唄)・・・
その二年後にあることをキツカケにドラマチツクな展開。 「赤い糸」で結ばれた。 それが今の愛妻。
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