和風イルミネーションby瀬戸内海物産フェア」:『瀬戸内再発見in宮島』(4)

<添付画像>:和風イルミネーション
撮影場所:宮島・もみじ館にて、『瀬戸内再発見in宮島』の協賛イヴェント「瀬戸内海物産フェア」の参加ブースより
撮影日時:平成19年11月24日午前11時頃
なんとも、こんなに薄暗い「展示ブース」は見たことない!
そう、
敢えて照明を落とした展示場で、「照明器具の出展」をなさっている!
晩秋?の11月末に、まるで蛍世界に入り込んだような、いやいや蛍にしては明る過ぎるか。
ならば雪洞(bon-bori)とは、かくなるものか?
いやいや、中世日本にタイムスリップして、源氏物語の世界に迷い込んだか。 はたまた江戸時代の高級旅篭(hatago)の回廊の間接照明か。
本気で考えていると、いまいち使い道がよく分らないけれど、ま、照明とは別段本を読んだり精密な作業をするばかりがその使い道ではないと考えれば、なんとなく照明の持つ別の目的とは、ある空間のそれなりの雰囲気創りにあるはず、、、。 ま、そんなところで納得し、あれこれ『和の美意識』を髣髴させられ、且つ、ありとあらゆる和の情緒を幻想させる雰囲気に、包み込まれたのであります……
しかししかし、
昨今の日本列島津々浦々、毎年この時期になると繁華街のいたるところに「クリスマス風イルミネーション」がきらめいているのです。 これが落ち着かない。 それに加え、近頃何故か?各家庭の入り口や庭先にもイルミネーションは流行的に点滅し、ゆめゆめキリスト生誕を祝うでもなく、まるで民家に現れ出でた『前世紀的東南アジア風』の「巷の一杯飲み屋」か、はたまた「前時代的植民地風売春宿」に見間違うごとき下品さを醸し出している有様は、さすがの聖母マリヤ様もイエスキリスト様も眉を顰めておられるはず、、、。 だから、いとおもしろく、いとはずかし……
困ったものです、、、。

そんな時、瀬戸内海物産フェアの会場で、「和の美」を追求されんとする「和風あんどん的イルミネーション」の数々に出会えたのであります。
そんなこんな、視力の弱い不肖トーマスにおきましては、この幻想的な「アカリ」に目奪われ心囚われつつ、一心不乱に撮影に集中した結果、出展された担当ブースの名前を見落としてしまいました。
たぶん、五日市町or廿日市市のブースだったと思います。
どなたか、関係者の方!教えてくださぁ~ィ!!!
<…続く…>
毎日一回、クリック応援を!

<投稿:トーマス青木>
Comment
コメントの投稿
Trackback
http://butler13thomas.jp/tb.php/287-bbbb2af1