体験ワークショップ;イヴェント「せとうち再発見in宮島」(3)

<添付画像>:「体験ワークショップ」会場の一こま…
撮影場所:宮島・もみじ館前「瀬戸内再発見in宮島」の体験ワークショップ会場にて
撮影日時:平成19年11月24日午前10時30分頃
天 候:快晴
きょうびの子供達は、刃物を使って遊ぶ機会がめっぽう少なくなったと聞きます。
あらためて画像をご覧ください。

電気糸鋸(いとのこぎり)を使って、小学校の低学年齢層の男の子はインストラクター指導のもと、糸鋸を使って真剣に板を切り、なにやら模様をたどって細工をしている姿とそれを後ろから見学している(たぶん)若い母親の姿は、いかにもほほ笑ましいのであります。 たぶん、児童の母親の年齢からして、刃物を使って細工するチャンスのない世代の親子であること、再認識するのです。
思い出します。 私たちのジェネレーションは、子供の頃から小刀やナイフを持ち歩き、平素は鉛筆を削り、時に竹を切り出して竹とんぼなど作って遊ぶのは常識的行動であったはず。 今は刃物を持ち歩くのさえ危ぶまれ、ナイフを使ったことのない子供が殆どである。等と聞き及びます。 そんなご時世の真っ只中に、「宮島もみじ館」入り口付近のイヴェント会場に集い真剣になって、まるで魔法の道具でも扱っているかのごとく、親子共々熱心に糸鋸の切り出す曲線の創作に集中している姿を見た不肖トーマスは、俄然うれしくなったのです、、、。
そうなんだ。 宮島には「宮島彫り」など木彫細工の伝統工芸あったのを、今頃になって思い出しました。
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<…続く……>
<投稿:執事のトーマス>
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