お勧めの理由は!町家通りの喫茶店「町かど」のこと・・(3/3)

お店に入れば、やはりせまい。
しかし狭ッ苦しくはない。
5~6人掛けのカウンター席があります。

10畳程度の大きさのフロアーに3つのテーブル席があります。 江戸時代的日本家屋の風情をそのまま残す宮島町家の商家のしつらえを見事に活かされた店舗造りをなさっておられるから、美しい、、、。

何がなんでも「お勧めのお店・町かど」となる理由の極めつけは、マスターの気配りです。
たったお一人で、店内のお客さま全てに注意注がれており、行き届いたサービスこそ絶品なのです。 マスターは、ホテルの出身者。 な、なるほど! ホテルサービスの基本をしっかりと身に付けられ、そして今、ご自身のお店「町かど」でもって表現されているのです。
二度目に訪れたこの日(9月19日)は水曜日ですから、宮島の商店街は何だか定休日? ほとんどのお店のシャッターは閉じられていました。 もちろん「あの喫茶店」(宮島港桟橋前の珈琲館)も定休日でしたから、知人のお勧めもあって、このお店「町かど」に初めて入ったのです。
そうです。
水曜日ですから、地元の常連さんたちも数多くこのお店「町かど」に立ち寄られる。 ま、まさにこの画像のカウンターに座っておられるスキンヘッドの「おいさん(オジサンではなく、オイサンなのです)」は、地元宮島の名士のお一人のはず。 実はこの右隣には広島界隈からわざわざこのお店を訪ねてこられたそれなりの女性がおすわりになっておられるのであります。
な、なるほど・・・
カウンターのお客さんの話相手をして居られても、私の位置するテーブル席もしっかりと伺っておられる気配りあり、、、。 さすがに元ホテルマンの風格を、このマスターから十二分に感じ取ることできます。
そうこうしていると、中高年のカップルがお見えになりテーブル席にお座りになりました。 どうやらこのお客様も初心者ではない様子、マスター手造りのケーキセットを注文された。 昼食時間には「カレー」を用意して下さるとのこと。しかし、予約制になっているそうです。 カレーだからこそ、マスターの個性が現われるというもの。
是非一度予約して、カレーを頂きたいものです・・・
<・3回連載・完・・>(前回掲載記事は、こちらから入れます)
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(投稿:執事のトーマス)
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