速報!宮島の「ヒメボタル観察会」参加雑記(1)

昨日(6月23日・土)昼食を済ませた後、少し昼寝。 夕刻5時に宮島口JRフェリー桟橋付近にて友人N君と合流する。
かくして、宮島の「ヒメボタル観察会」に参加!
『観察会周遊経路旅程』は、下記の通り、、、。
A)午後6時30分:宮島港桟橋付近に集合。
B)午後6時45分~7時40分:説明会ののち、杉の浦経由、包ヶ浦自然公園へ、
C)午後7時45分~8時15分:包ヶ浦自然公園から「悠久の杜」に分け入り、陸に育つ宮島の「ヒメボタル」を観察、
D)午後8時15分~午後9時15分:起伏多き山間の旧道(陸軍道路)を経由して、宮島港桟橋へ帰り、解散。
E)午後9時25分発JRフェリーボート乗船にて宮島口に向い、三々五々帰途につく、、、
この旅程、見るからに強行軍と察するけれど、今更参加キャンセルするなどもっての外。 事、ここに至っては、もう逃げ惑うわけにはいかない!
昨日の午前中広島界隈の天気晴朗にて、お天とうさん顔出し状態。 よもや梅雨明けか?と思われる蒸し暑い天候なのだった。 しかし、なぜか午後になって超曇天に変わる。 夕刻、宮島に渡る頃には今にも泣き出しそうな空模様になる。 宮島港到着後直ちに、行きつけの喫茶店(珈琲館・安芸の宮島店)に直行する。 「ヒメボタル観察会」集合時間の午後6時30分まで時間調整する、、、。 不肖トーマスは「ホットコーヒー」のみ注文。 友人はサンドイッチ+ホットコーヒーを注文する。 つまり友人N君は、軽食の夕食をとる余裕あるけれど、いささか緊張気味の不肖トーマスは、敢えて空腹状態を保ちたく、もって(たぶん)起伏多き慣れぬ夜道の長距離行軍にそなえる、、、。

<宮島港ターミナル広場前「珈琲館安芸の宮島店・お食事処宮島いなだ屋」さん>
「カフェマガジン旅遊亭」の愛読者の一人である友人N君と、(拙ブログを含めた)各種ブログ記事評論の蘊蓄話に花が咲き、たちまち40分経過する。 宮島の夜は、なぜか早く訪れる。 夜の訪れの速さは、各種店舗の店仕舞いの時間から察することできる。 ほとんどの飲食店は午後3時頃に閉店するものの、宮島港桟橋付近の行き着けの喫茶店「珈琲館・安芸の宮島店」(あらためて記事紹介します)は、あまた店仕舞いの早い飲食店の中でも珍しく、午後6時まで営業するから我々のようなやからには、たいへん有難く希少価値的存在の飲食店舗なのだ。 されど既に閉店時間の午後6時を少々まわってしまったから、そろそろ店を出ないとご迷惑をかける。 集合時間まで、まだ30分ばかり余裕あるものの、そのまま宮島港ターミナル内に移動し、あらためて待機する。 想えば、こういう時間帯(夕刻並びに早朝の時間帯を云う!)の「繋ぎの時間」を、快適に過ごせる場所少なさに嫌気がさす。 観光客の都合ではなく、各種店舗の経営者の立場からのみ閉開店時間設定されているのだ。 ここまでくれば、世界遺産指定観光地となった現在の宮島、その地位にあぐらをかいてると思われても仕方のない「宮島的殿様商売」甚だしく、「宮島的観光客対応の不完全的システム」は、すべからく地元店舗の都合にて一方的に時間設定されているから、イマイチ気に入らない!
さて、集合時間の15分前になっても、宮島港ターミナル内にはそれらしき人だかり無し。 こうなると、本日の観察会開催の有無?いささか気になり始めるから、ターミナル外の「人だかり」を探す。 探せば何と、ターミナルを出て左手の「車寄せ待合場所」に、それなりの人だかりあり。 「観察会」集合場は「その場所!」なること判明、ようやく集合場所に合流する。
なんと、総勢約50名になんなんとするご参加の方々お集りの由、大盛況である、、、。
すでに名簿作成され、参加者名札作成され、三々五々集合されたご参加の皆さんに「名札」配られ、HK理事長御自らハンドマイクによる「観察会の説明」始まる、、、。

(ハンドマイク片手に観察会のご案内下さるは、「NPO宮島ネットワーク」のHM理事長・・)
観察会スタートに際し、急遽、不肖トーマスと友人に「役割」を仰せつかる。 すなわち「シンガリ」の役目を命ぜられる。 何故かベビーカーを含む老若男女の夜間強行軍にて、(約2時間30分に及ぶ)灯り一切無き夜道の走破?否、ほぼ強歩の往復! すなわち、落伍者の出ないよう「後尾」を警備するお役目を仰せつかった。 お役目頂いた我等、義理人情強く正義感溢れる友人N君は「お役目仰せつかった瞬間」から自分自身の当観察会参加の意義を強く意識する。 もって臨機応変且つ神出鬼没的緊急事態に対応できよう、気合を入れ直している様子伺える。(友人は元気宜しい!) 彼の気合に反比例して、こちとら「お役目」果たせるものかどうか?ますます不安は増加する。
さあ、どうなるか? シンガリを仰せつかったものの、不肖トーマスこそ落伍者にならぬよう気合を入れなくてはならぬ。 さあ、たいへんなことになりました。
「宮島ヒメボタル観察会」参加雑記は、あと1回連載します。 「ヒメボタルとやら!本当に見れたのかどうか?」 お楽しみに・・・
<・続く・・>
(投稿:執事のトーマス)
前回掲載関連記事(6月24日掲載)は、こちらから入れます・・
ちなみに、「'07.宮島ヒメボタル観察会」のお世話下さった関連団体、下記ご紹介しておきます。
宮島パークボランティア
宮島ネットワーク
みやじま未来ミーティング
CCC自然文化創造工場広島事業部
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