NPO宮島ネットワークからのお知らせ「ヒメボタル観察会」のこと・・
本日記事、「NPO宮島ネットワーク」より『ヒメボタル観察会』(開催日:6月23日)のお知らせです。
たぶん、梅雨の真っ只中、6月下旬の夕刻よりおおよそ2時間にわたり宮島は包ヶ浦「悠久の森」界隈までウオーキング!? 宮島の大自然は「ヒメボタルの生息地」在り!とのこと。 気分だけ?は、エコツーリズムを提唱しつつも実践の伴わなかった不肖トーマスと致しましては、是非この機会に「ヒメボタル観察会」に参加。 守らなければならぬ地球の稀少生物を観察し、地球環境の保全と自然保護の大切さを学びたいと思っています。
尚、「ヒメボタル観察会」開催のお世話は、
A)CCC自然・文化創造工場広島事業部
B)宮島エコツーリズム協議会
C)宮島ユネスコ協会
等の団体によって共催されます。
「NPO宮島ネットワーク」は協賛団体となるようです。
当観察会への一般参加について、上記団体の会員以外でも可能とのことです。
ご興味をお持ちの読者諸兄姉に於かれましては、お早めに右サイドバーのEメールコラムにてお申込み頂けます。(たぶん、参加限定の定員あり・・)
加えて、むやみやたらな「ヒメボタル生息地」への立ち入りは好ましくなく、宮島のヒメボタル生息地に於ける卵や幼虫を破壊することに繋がる可能性あり、ゆめゆめ物見遊山的な気分の希望者には参加を許すべからず!
等々、ブログ「旅遊亭」に於ける本記事掲載に際して、理事長殿から厳しいお達しありましたこと申し添えておきます・・・
<・観察会参加、感想記事に続く・・>
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(投稿:執事のトーマス)
* (ブログ「旅遊亭」のメールにて、受付可能です。 尚、参加ご希望に際し、当日観察会参加者名簿作成のため、お名前・現住所その他、主催者側の必要とする事項記載を申し受けます。 詳しくは、再度返信メールにてご案内いたします)
-----------------------------------------------
<資料-1>
以下、
《ヒメボタル観察会のお知らせ》
1)観察会:ヒメボタルの観察
2)実施日:6月23日(土)-少雨決行します-
3)集合時間及び集合場所:午後6時30分 までに宮島桟橋待合所を出て左側の藤棚の所
4)当日の予定:
a) 午後6:30 宮島桟橋前出発(徒歩)→包ガ浦キャンプ場奥「悠久の森」へ移動
b)7:20~8:10頃 ヒメボタルの観察
c) 午後8:10 包ガ浦出発(徒歩)→杉之浦旧トンネル→杉之浦神社→陸軍道路→宮島桟橋
d)午後9時15分頃宮島桟橋到着、解散
e)本土に渡られる方は 21:25発のJR船に乗船
5)その他注意事項など:
a) 飲み物等は各自持参。
b) 気軽に山歩き出来る程度の服装で十分。
c) 懐中電燈をお持ちの方は持参してください。
d) 参加負担金は今回は不要です。
6)参加申し込み:6月15日まで、
電話・ハガキ・ファクシミリ・Email等でHM宛お知らせ下さい。
以上、
(NPO宮島ネットワーク会報より、引用転載する)
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<資料-2>
* ホタル観察会に際し、NPO宮島ネットワークより送られた資料を下記に公表します。
【「新川のヒメボタルを守る会」ホームページより】
《世界のホタル科の中での位置》
世界中に約2000種類いるというホタルのほとんどが陸生で、水生のものは世界でも5種類しかいません。 日本では水・陸あわせて46種類が確認されており、水生のホタルはゲンジボタル、ヘイケボタル、クメジマホタル、イリオモテホタルの4種類です。
つまり、ゲンジボタルやヘイケボタルのような水生のホタルは、世界のホタルの中から見ると逆に特異な存在なのです。
世界に5種類しかいない水生ホタルのうち4種類もが日本に生息し、それが我が国の主流を占めているということは、日本が清流に恵まれた国であることがわかります。
《ヒメボタルの特徴》
ヒメボタルは上記のゲンジボタルやヘイケボタルよりも一回り小さいことから「ヒメボタル」と呼ばれています。 小さいながら黄金色の強い光の点滅が特徴となっています。
オス、メスともに腹部後方に黄白色の発光器を持っています。
オスは後翅が発達しており生息地で飛んでいるのはオスばかりです。
メスはふっくらとした腹部に無精卵を40~90個持っています。後翅は退化していて飛べません。
そのため生息地が限られているのです。
オスも飛翔力は弱く行動半径は狭いので、雨の夜や風の強い夜は出てきません。
《生息場所》
九州、四国、本州まで生息していますが、小型のものは関東地方以西で見ることが出来ます。
平地から山地の杉林や林道沿い、低地の人家周辺に生息しています。
《成虫を見ることができる期間》
4月~8月まで発生しますが標高や緯度により異なります。
《かたち》
オス⇒目は大きく触覚は細く短い。
メス⇒オスよりも小型で体の幅が広い。 下の羽が退化しているので飛べません。
《光り方》
オス⇒断続的に光を放ち、約1秒間に1回規則的に発光。
メス⇒2~3秒間に1回、瞬くように速く光る。
《ヒメボタルの一生》
・メスは草の茎や枝に捕まりながら発光し、それに惹かれてやって来たオスと交尾します。
・交尾して受精し、翌日産卵を終えて死にます。
・受精卵は1カ月ほどで幼虫となり、陸生の巻貝(ベッコウマイマイやオカチョウジガイなど)を食べて大きくなり
ます。
・翌々年の4月頃、幼虫は土の中に潜り、口から液を出して「土繭」を作り「さなぎ」になります。
・「さなぎ」は5月~6月頃に土繭を破って地上に出てきます。
・羽化してからの寿命はオスで7日くらい、メスで2~3日程度です。
・餌となるベッコウマイマイやオカチョウジガイなどの巻貝は腐葉土化した落ち葉を餌としています。
◎ ヒメボタルが成長するには樹林や竹林の下で適度な湿り気があり、適度に繁茂した草むらが必要です。不用意な工事や除草、薬剤散布は致命的なダメージとなりかねません。
* 参考URL=「ヒメボタル(ウイキペディア百科事典)」
たぶん、梅雨の真っ只中、6月下旬の夕刻よりおおよそ2時間にわたり宮島は包ヶ浦「悠久の森」界隈までウオーキング!? 宮島の大自然は「ヒメボタルの生息地」在り!とのこと。 気分だけ?は、エコツーリズムを提唱しつつも実践の伴わなかった不肖トーマスと致しましては、是非この機会に「ヒメボタル観察会」に参加。 守らなければならぬ地球の稀少生物を観察し、地球環境の保全と自然保護の大切さを学びたいと思っています。
尚、「ヒメボタル観察会」開催のお世話は、
A)CCC自然・文化創造工場広島事業部
B)宮島エコツーリズム協議会
C)宮島ユネスコ協会
等の団体によって共催されます。
「NPO宮島ネットワーク」は協賛団体となるようです。
当観察会への一般参加について、上記団体の会員以外でも可能とのことです。
ご興味をお持ちの読者諸兄姉に於かれましては、お早めに右サイドバーのEメールコラムにてお申込み頂けます。(たぶん、参加限定の定員あり・・)
加えて、むやみやたらな「ヒメボタル生息地」への立ち入りは好ましくなく、宮島のヒメボタル生息地に於ける卵や幼虫を破壊することに繋がる可能性あり、ゆめゆめ物見遊山的な気分の希望者には参加を許すべからず!
等々、ブログ「旅遊亭」に於ける本記事掲載に際して、理事長殿から厳しいお達しありましたこと申し添えておきます・・・
<・観察会参加、感想記事に続く・・>
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(投稿:執事のトーマス)
* (ブログ「旅遊亭」のメールにて、受付可能です。 尚、参加ご希望に際し、当日観察会参加者名簿作成のため、お名前・現住所その他、主催者側の必要とする事項記載を申し受けます。 詳しくは、再度返信メールにてご案内いたします)
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<資料-1>
以下、
《ヒメボタル観察会のお知らせ》
1)観察会:ヒメボタルの観察
2)実施日:6月23日(土)-少雨決行します-
3)集合時間及び集合場所:午後6時30分 までに宮島桟橋待合所を出て左側の藤棚の所
4)当日の予定:
a) 午後6:30 宮島桟橋前出発(徒歩)→包ガ浦キャンプ場奥「悠久の森」へ移動
b)7:20~8:10頃 ヒメボタルの観察
c) 午後8:10 包ガ浦出発(徒歩)→杉之浦旧トンネル→杉之浦神社→陸軍道路→宮島桟橋
d)午後9時15分頃宮島桟橋到着、解散
e)本土に渡られる方は 21:25発のJR船に乗船
5)その他注意事項など:
a) 飲み物等は各自持参。
b) 気軽に山歩き出来る程度の服装で十分。
c) 懐中電燈をお持ちの方は持参してください。
d) 参加負担金は今回は不要です。
6)参加申し込み:6月15日まで、
電話・ハガキ・ファクシミリ・Email等でHM宛お知らせ下さい。
以上、
(NPO宮島ネットワーク会報より、引用転載する)
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<資料-2>
* ホタル観察会に際し、NPO宮島ネットワークより送られた資料を下記に公表します。
【「新川のヒメボタルを守る会」ホームページより】
《世界のホタル科の中での位置》
世界中に約2000種類いるというホタルのほとんどが陸生で、水生のものは世界でも5種類しかいません。 日本では水・陸あわせて46種類が確認されており、水生のホタルはゲンジボタル、ヘイケボタル、クメジマホタル、イリオモテホタルの4種類です。
つまり、ゲンジボタルやヘイケボタルのような水生のホタルは、世界のホタルの中から見ると逆に特異な存在なのです。
世界に5種類しかいない水生ホタルのうち4種類もが日本に生息し、それが我が国の主流を占めているということは、日本が清流に恵まれた国であることがわかります。
《ヒメボタルの特徴》
ヒメボタルは上記のゲンジボタルやヘイケボタルよりも一回り小さいことから「ヒメボタル」と呼ばれています。 小さいながら黄金色の強い光の点滅が特徴となっています。
オス、メスともに腹部後方に黄白色の発光器を持っています。
オスは後翅が発達しており生息地で飛んでいるのはオスばかりです。
メスはふっくらとした腹部に無精卵を40~90個持っています。後翅は退化していて飛べません。
そのため生息地が限られているのです。
オスも飛翔力は弱く行動半径は狭いので、雨の夜や風の強い夜は出てきません。
《生息場所》
九州、四国、本州まで生息していますが、小型のものは関東地方以西で見ることが出来ます。
平地から山地の杉林や林道沿い、低地の人家周辺に生息しています。
《成虫を見ることができる期間》
4月~8月まで発生しますが標高や緯度により異なります。
《かたち》
オス⇒目は大きく触覚は細く短い。
メス⇒オスよりも小型で体の幅が広い。 下の羽が退化しているので飛べません。
《光り方》
オス⇒断続的に光を放ち、約1秒間に1回規則的に発光。
メス⇒2~3秒間に1回、瞬くように速く光る。
《ヒメボタルの一生》
・メスは草の茎や枝に捕まりながら発光し、それに惹かれてやって来たオスと交尾します。
・交尾して受精し、翌日産卵を終えて死にます。
・受精卵は1カ月ほどで幼虫となり、陸生の巻貝(ベッコウマイマイやオカチョウジガイなど)を食べて大きくなり
ます。
・翌々年の4月頃、幼虫は土の中に潜り、口から液を出して「土繭」を作り「さなぎ」になります。
・「さなぎ」は5月~6月頃に土繭を破って地上に出てきます。
・羽化してからの寿命はオスで7日くらい、メスで2~3日程度です。
・餌となるベッコウマイマイやオカチョウジガイなどの巻貝は腐葉土化した落ち葉を餌としています。
◎ ヒメボタルが成長するには樹林や竹林の下で適度な湿り気があり、適度に繁茂した草むらが必要です。不用意な工事や除草、薬剤散布は致命的なダメージとなりかねません。
* 参考URL=「ヒメボタル(ウイキペディア百科事典)」
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