海外旅行談義のこと
本日まともに真面目に、本気で、しかし少しだけ、自己紹介的記事を書いてみます。
「ブログ旅遊亭」の執事、不肖トーマスの元々の職業は旅行屋です。 大学卒業と同時に、某(大手)運送会社に就職。 ところが、数ある貨物部門ではなくて、なぜか旅客部門に配属され、海外旅行担当として18年勤務しておりました。 今の時代と違って当時の海外渡航は、それなりのコストが掛かり、お金と時間にゆとりのある限られた人達を相手にする、特殊な仕事でした。 企業の出張者でない限り、ほとんどの観光旅行者は団体に参加。 団体旅行の添乗員としてお客様にお供し海外出張していた不肖トーマス、たぶん、通算1,500日以上、海外旅行(海外滞在)した記憶(記録)あります。
そして40歳になった時、当時流行の「脱サラ」して、会社を設立しました。
その目的とは、
1)「国際交流ソフトを企画」する会社を設立し、
2)地元広島の国際交流促進し、
3)郷里に貢献しよう!
等と、試みました。
けれども、わずか3年で挫折。
主な理由は、たぶん?こういうビジネスの時節到来にはおおよそ10年早すぎた。 結果、幾つかのビッグイヴェントに携わったものの、経費ばかり先行し、利益はともなわず、、、。 ほどなく事務所を閉めました。 その後、縁あって東欧のハンガリーへ赴きました。 通算約7年、ハンガリーの首都ブダペストを基点にして、ドイツ・スイス・スペイン等を行き来しながら、ヨーロッパの伝統と文化に囲まれた生活をエンジョイしていました。
現地契約終了の後、一旦は帰国したものの、2年と経たぬ内に又々縁あってインドネシアに渡航。 主として東ジャワ州スラバヤを中心に地元大学のオートノミー[autonomy](大学自治活動)の共同研究、加えて経営学関連のクラスも担当し、バリ島の大学の観光学部でもレクチャーを依頼され、客員教授の真似事などしつつ、忙しくも目的に適った快適生活をエンジョイしていました。
そんな時、たまたま休暇で帰郷中の出来事。 父が脳梗塞で倒れてしまいます。
約2年3ヶ月、入院リハビリ生活の続くさなか、病院の食事を喉に詰らせて肺炎を起こし、それが原因となって急逝したのは3年前の5月、、、。
海外生活中ならば叶わぬ出来事「父親の死の瞬間」を、しかと見とどけました。
親不孝を続けるばかりの不肖トーマスも、この時ばかりは父の「永久の旅立ち」に立ち会わねばならぬ! と、帰郷したまま現在に至っております。 くわえて昨年9月末、父の後を追うように、母も急逝、、、。 そんなことあんなこと色々あった数年間、いささか、精神的に疲れました・・・
そんな私的出来事とは無関係に、時は過ぎてしまいます。
拙ブログにてご紹介していること、ご承知の通り、今、宮島を中心に「郷土文化歴史の探訪」を始めたところです。
目的は、映画「冒険者たち」もどきに、地中海ならぬ瀬戸内海を背景とした海と島の係わり紀行をフィールドワークしたくなった、つまり歴史探訪記なるものを書き上げたい。
しかし、はっきり申上げて元々海外旅行のプロフェショナル、、、。
外国生活の長い自分自身の経歴から、例えば「旅遊亭」の話題に、海外旅行の話題もブログに在って良いのではないか! 等と、常々想うのです。 いまから少しずつ海外旅行の話題も挿し挟みたく、むしろトーマスにとっては自然体である。と、本日あらためて宣言いたします。
かくして、不肖トーマスは(かなり以前から?!)、映画「冒険者たち」のアランドロンの気分なり、、、。
あらためまして、どうぞ宜しくお願いします。
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(投稿:執事のトーマス)
「ブログ旅遊亭」の執事、不肖トーマスの元々の職業は旅行屋です。 大学卒業と同時に、某(大手)運送会社に就職。 ところが、数ある貨物部門ではなくて、なぜか旅客部門に配属され、海外旅行担当として18年勤務しておりました。 今の時代と違って当時の海外渡航は、それなりのコストが掛かり、お金と時間にゆとりのある限られた人達を相手にする、特殊な仕事でした。 企業の出張者でない限り、ほとんどの観光旅行者は団体に参加。 団体旅行の添乗員としてお客様にお供し海外出張していた不肖トーマス、たぶん、通算1,500日以上、海外旅行(海外滞在)した記憶(記録)あります。
そして40歳になった時、当時流行の「脱サラ」して、会社を設立しました。
その目的とは、
1)「国際交流ソフトを企画」する会社を設立し、
2)地元広島の国際交流促進し、
3)郷里に貢献しよう!
等と、試みました。
けれども、わずか3年で挫折。
主な理由は、たぶん?こういうビジネスの時節到来にはおおよそ10年早すぎた。 結果、幾つかのビッグイヴェントに携わったものの、経費ばかり先行し、利益はともなわず、、、。 ほどなく事務所を閉めました。 その後、縁あって東欧のハンガリーへ赴きました。 通算約7年、ハンガリーの首都ブダペストを基点にして、ドイツ・スイス・スペイン等を行き来しながら、ヨーロッパの伝統と文化に囲まれた生活をエンジョイしていました。
現地契約終了の後、一旦は帰国したものの、2年と経たぬ内に又々縁あってインドネシアに渡航。 主として東ジャワ州スラバヤを中心に地元大学のオートノミー[autonomy](大学自治活動)の共同研究、加えて経営学関連のクラスも担当し、バリ島の大学の観光学部でもレクチャーを依頼され、客員教授の真似事などしつつ、忙しくも目的に適った快適生活をエンジョイしていました。
そんな時、たまたま休暇で帰郷中の出来事。 父が脳梗塞で倒れてしまいます。
約2年3ヶ月、入院リハビリ生活の続くさなか、病院の食事を喉に詰らせて肺炎を起こし、それが原因となって急逝したのは3年前の5月、、、。
海外生活中ならば叶わぬ出来事「父親の死の瞬間」を、しかと見とどけました。
親不孝を続けるばかりの不肖トーマスも、この時ばかりは父の「永久の旅立ち」に立ち会わねばならぬ! と、帰郷したまま現在に至っております。 くわえて昨年9月末、父の後を追うように、母も急逝、、、。 そんなことあんなこと色々あった数年間、いささか、精神的に疲れました・・・
そんな私的出来事とは無関係に、時は過ぎてしまいます。
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拙ブログにてご紹介していること、ご承知の通り、今、宮島を中心に「郷土文化歴史の探訪」を始めたところです。
目的は、映画「冒険者たち」もどきに、地中海ならぬ瀬戸内海を背景とした海と島の係わり紀行をフィールドワークしたくなった、つまり歴史探訪記なるものを書き上げたい。
しかし、はっきり申上げて元々海外旅行のプロフェショナル、、、。
外国生活の長い自分自身の経歴から、例えば「旅遊亭」の話題に、海外旅行の話題もブログに在って良いのではないか! 等と、常々想うのです。 いまから少しずつ海外旅行の話題も挿し挟みたく、むしろトーマスにとっては自然体である。と、本日あらためて宣言いたします。
かくして、不肖トーマスは(かなり以前から?!)、映画「冒険者たち」のアランドロンの気分なり、、、。
あらためまして、どうぞ宜しくお願いします。
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(投稿:執事のトーマス)
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