平成22年の大晦日に寄せて……
余すところ6時間少々、平成22年もあとわずか、となりました。
いやいや参りました。 ほんとうに苦しくてうだつの上がらない、詰らない、大失敗の一年を過ごしました。
何がつまらないか? と云うと、詰らぬことは公私共に各種雑多諸々ありますが有言不実行且つ嘘偽り多き我国政治の体たらくはさておいて、私自身の本年の最大目的だった(はず?の)長編小説の執筆が完了できなかったことが、今年の大嘘!且つ大失敗?なのであります。
この長編小説は、いつ書きあげるのか? 今年駄目なら来年中に完成するか否か?
なんて、
土壇場の大晦日になって、こんな解りきったことを、あれこれ追求したくないのでありまして、ま、来年の執筆可能状況に自分自身の精神的及び肉体的環境を整えられるかどうか? ひとえに「この二点」に罹って?否、係って?いるのであります。
ならば、今年はなにも良いことが無かったか? と「云う事」になると、やはりこれが無いのであります。
けれども、たったひとつ、極小の「ヨイコト」ありました!!!
それは?
何を隠そう!今年2月中旬から『禁煙した事』であって、今尚、禁煙状態を継続している事、であります。
一昨年(平成20年)の11月から禁煙トライしたのですが、これが見事に挫折。 今年1月から広島鉄道病院「禁煙外来」の美人女医先生(2度目)のご指導のもと、再挑戦したのであります。 いろいろいろいろと苦しんだ挙句の10ヶ月間! 今尚、何とか禁煙実行しているのであります。
苦しみましたよ! 今もって麻薬はやったことないけれど、麻薬の禁断症状の苦しさが想像できるくらい、禁煙によるイライラ感は極上、際立って冴えたるものがありまして、特に、この夏場は異常だったのであります。 つまり今年の夏の滅茶苦茶な暑さと、禁煙によるいらだちは過食多食状態に陥らせたのであります。 別段食事が美味しくなったから、禁煙により食欲が進んだから食べ過ぎた? なんてものじゃありません。 口寂しいから甘いものを口にする? そんな上品なものじゃありませんぞ。 気分転換です、気分転換、、、。 タバコを吸いたいという肉体的要求を紛らわすために何か口にする。 食っとかなきゃイライラは収まらない。 食ってれば、そのうちニコチン切れを忘れる。 ニコチン中毒で冒された異常な脳細胞と我が肉体を騙し騙し、そして真夏の夜が更ける。 (おかげて体重6kgアップ、現在71kgにて物理的にみっともなく且つ精神的に苦しんでいます……)
こんな時に小説執筆を?!?
冗談じゃない。
そんな苛立った状態で小説なんて書けますか、ブログだってかけやしない。
苛立ちながら詰らぬテレビ番組を深夜まで観ていると、そのうち眠くなる。 何とか頑張って寝る。 寝るのが一番。
寝てしまえばタバコは吸えない。
翌朝目が覚める。
朝の1時間がまた勝敗の分かれ目である。
とにかくタバコが吸いたい一心で目が覚める。
かれこれ半世紀近く身に付いた悪習にて、すなわち朝一で朝食とる習慣等は全く無かったにもかかわらず、タバコ吸いたい気分を紛らわすために朝ごはんを食す。 タバコを口にする代わりに朝食を摂りつつ、約一時間をやり過ごせば、とりあえず何とかなる。
そのうち昼時間になり、昼食を済ませる。 食後の一服をやりたいところだけれども、これを我慢する。 暑くてもできるだけエアコンは使わない。 暑いから眠くなる。 眠いから昼寝する。 夕刻目が覚める。 日が欠ける頃に散歩に出る。
帰宅して、夕食を食す。
つまらぬテレビを視る。
夜中になったら、暑くて汗かきながらも、無理やり寝る。
かくしてこの夏、上述の作業を毎日繰り返したのであります。 なんともつまらない過ごし方をしたものです。
今尚禁煙したから如何のこうの…… ま、馬鹿げていますな。
しかししかし、これ全て、自分との闘いです、でした……
まぁ、別段自慢できることでも何でもない訳でありますが、半世紀になんなんとする喫煙過多状態は著しき我肺臓機能の低下をもたらしまして、本来的な健康な肺の機能を100%とすれば、我が肺臓はすでに58%しか働いていない(平成20年11月検査による)らしいのであす。喩え喫煙を中止し(死ぬまで禁煙し)ても、この状態は元に回復しないとの事。 つまり若し、今から先もタバコを吸い続ければ、おそらくあと数年で階段をまともに上がることすら出来なくなるとの事。
ブログで大々的に語らなくても「止めるべくして止めた」状態なのであります。
が、止めて良かったのです。
若し、
このままタバコ吸い続けて『小説執筆完了』したら、如何だったか。 喫煙によるパープルヘイズ(紫の煙)に取り囲まれ、延々と夜更かしし、次の句や文章をひねり出し、ようやく小説を書きあげていたら本日はいかに満足だったか? もちろん大満足しているでありましょう、、、。
とはいえ、この執筆完了は一時の満足であって、我が肉体は確実に機能を低下加速したでありましょうし、これによって我が限りある寿命をより短く弛緩させたに違いありません。 別段に私は、他人様より長生きしようとは決して思っていませんけれども、可能な限り生きている間は『正常な精神状態』を保てるべく基礎的な肉体の健康を維持したい!という、たいへん贅沢な願望があります。
想えば、私にとって喫煙は「一つの文化」であります。 振り返れば、喫煙によって開かれた『ある種の退廃的な文化世界』により多く深く入り込むことができました。 しかし多くのモノを失いました。 その失った『モノ』とは今や、私にとって(正常なる精神衛生上の)健康的生命を維持するための最低必要限度の酸素吸入機能であります。 これ以上の心肺機能喪失することなく、ゆめゆめ酸素ボンベなど背負わなくても大丈夫のように、現状の心肺機能を(これ以上に失わないように)維持管理しつつ、来る平成23年度をして「もっと良き年」になるよう本日の大晦日を「中締め?」に致したく思います。 (トーマス青木)
追記: な! ナヌ?
そうなんです、よ、ね、、、。
ひょっとすると、今年は我が最大にして最高の目標を達成したのかも、ウ?しているンもかもわかりません。 それは『禁煙する』ということ、只一点に於いてして『達成』しているのでありますからして、これは四半世紀に一度の出来事?≒快挙!かも知れず、
ならば、良し&好し! と解釈すべきかも……
いやいや参りました。 ほんとうに苦しくてうだつの上がらない、詰らない、大失敗の一年を過ごしました。
何がつまらないか? と云うと、詰らぬことは公私共に各種雑多諸々ありますが有言不実行且つ嘘偽り多き我国政治の体たらくはさておいて、私自身の本年の最大目的だった(はず?の)長編小説の執筆が完了できなかったことが、今年の大嘘!且つ大失敗?なのであります。
この長編小説は、いつ書きあげるのか? 今年駄目なら来年中に完成するか否か?
なんて、
土壇場の大晦日になって、こんな解りきったことを、あれこれ追求したくないのでありまして、ま、来年の執筆可能状況に自分自身の精神的及び肉体的環境を整えられるかどうか? ひとえに「この二点」に罹って?否、係って?いるのであります。
ならば、今年はなにも良いことが無かったか? と「云う事」になると、やはりこれが無いのであります。
けれども、たったひとつ、極小の「ヨイコト」ありました!!!
それは?
何を隠そう!今年2月中旬から『禁煙した事』であって、今尚、禁煙状態を継続している事、であります。
一昨年(平成20年)の11月から禁煙トライしたのですが、これが見事に挫折。 今年1月から広島鉄道病院「禁煙外来」の美人女医先生(2度目)のご指導のもと、再挑戦したのであります。 いろいろいろいろと苦しんだ挙句の10ヶ月間! 今尚、何とか禁煙実行しているのであります。
苦しみましたよ! 今もって麻薬はやったことないけれど、麻薬の禁断症状の苦しさが想像できるくらい、禁煙によるイライラ感は極上、際立って冴えたるものがありまして、特に、この夏場は異常だったのであります。 つまり今年の夏の滅茶苦茶な暑さと、禁煙によるいらだちは過食多食状態に陥らせたのであります。 別段食事が美味しくなったから、禁煙により食欲が進んだから食べ過ぎた? なんてものじゃありません。 口寂しいから甘いものを口にする? そんな上品なものじゃありませんぞ。 気分転換です、気分転換、、、。 タバコを吸いたいという肉体的要求を紛らわすために何か口にする。 食っとかなきゃイライラは収まらない。 食ってれば、そのうちニコチン切れを忘れる。 ニコチン中毒で冒された異常な脳細胞と我が肉体を騙し騙し、そして真夏の夜が更ける。 (おかげて体重6kgアップ、現在71kgにて物理的にみっともなく且つ精神的に苦しんでいます……)
こんな時に小説執筆を?!?
冗談じゃない。
そんな苛立った状態で小説なんて書けますか、ブログだってかけやしない。
苛立ちながら詰らぬテレビ番組を深夜まで観ていると、そのうち眠くなる。 何とか頑張って寝る。 寝るのが一番。
寝てしまえばタバコは吸えない。
翌朝目が覚める。
朝の1時間がまた勝敗の分かれ目である。
とにかくタバコが吸いたい一心で目が覚める。
かれこれ半世紀近く身に付いた悪習にて、すなわち朝一で朝食とる習慣等は全く無かったにもかかわらず、タバコ吸いたい気分を紛らわすために朝ごはんを食す。 タバコを口にする代わりに朝食を摂りつつ、約一時間をやり過ごせば、とりあえず何とかなる。
そのうち昼時間になり、昼食を済ませる。 食後の一服をやりたいところだけれども、これを我慢する。 暑くてもできるだけエアコンは使わない。 暑いから眠くなる。 眠いから昼寝する。 夕刻目が覚める。 日が欠ける頃に散歩に出る。
帰宅して、夕食を食す。
つまらぬテレビを視る。
夜中になったら、暑くて汗かきながらも、無理やり寝る。
かくしてこの夏、上述の作業を毎日繰り返したのであります。 なんともつまらない過ごし方をしたものです。
今尚禁煙したから如何のこうの…… ま、馬鹿げていますな。
しかししかし、これ全て、自分との闘いです、でした……
まぁ、別段自慢できることでも何でもない訳でありますが、半世紀になんなんとする喫煙過多状態は著しき我肺臓機能の低下をもたらしまして、本来的な健康な肺の機能を100%とすれば、我が肺臓はすでに58%しか働いていない(平成20年11月検査による)らしいのであす。喩え喫煙を中止し(死ぬまで禁煙し)ても、この状態は元に回復しないとの事。 つまり若し、今から先もタバコを吸い続ければ、おそらくあと数年で階段をまともに上がることすら出来なくなるとの事。
ブログで大々的に語らなくても「止めるべくして止めた」状態なのであります。
が、止めて良かったのです。
若し、
このままタバコ吸い続けて『小説執筆完了』したら、如何だったか。 喫煙によるパープルヘイズ(紫の煙)に取り囲まれ、延々と夜更かしし、次の句や文章をひねり出し、ようやく小説を書きあげていたら本日はいかに満足だったか? もちろん大満足しているでありましょう、、、。
とはいえ、この執筆完了は一時の満足であって、我が肉体は確実に機能を低下加速したでありましょうし、これによって我が限りある寿命をより短く弛緩させたに違いありません。 別段に私は、他人様より長生きしようとは決して思っていませんけれども、可能な限り生きている間は『正常な精神状態』を保てるべく基礎的な肉体の健康を維持したい!という、たいへん贅沢な願望があります。
想えば、私にとって喫煙は「一つの文化」であります。 振り返れば、喫煙によって開かれた『ある種の退廃的な文化世界』により多く深く入り込むことができました。 しかし多くのモノを失いました。 その失った『モノ』とは今や、私にとって(正常なる精神衛生上の)健康的生命を維持するための最低必要限度の酸素吸入機能であります。 これ以上の心肺機能喪失することなく、ゆめゆめ酸素ボンベなど背負わなくても大丈夫のように、現状の心肺機能を(これ以上に失わないように)維持管理しつつ、来る平成23年度をして「もっと良き年」になるよう本日の大晦日を「中締め?」に致したく思います。 (トーマス青木)
追記: な! ナヌ?
そうなんです、よ、ね、、、。
ひょっとすると、今年は我が最大にして最高の目標を達成したのかも、ウ?しているンもかもわかりません。 それは『禁煙する』ということ、只一点に於いてして『達成』しているのでありますからして、これは四半世紀に一度の出来事?≒快挙!かも知れず、
ならば、良し&好し! と解釈すべきかも……
今年の宮島紅葉の色合いは?……

師走に入って早くも3日経過の本日、未だ今年の宮島紅葉に拘っているのだ。
でもって「押し花的画像」を掲載する。
これ、先の11月26日のこと、宮島ハイキングの途中、紅葉谷公園の地表をくまなく観察中の出来事にて「この落ち葉」を見つけました。
押し花ならぬ「押し落ち葉」?、かくかくしかじかにて、旅遊亭ブログに封じ込めておきます、、、。
(投稿・旅遊亭編集部)
*人気ブログランキング参加中!
