思い出した!鹿ばか日記 ・・・

<添付画像> 落葉と女鹿
(撮影月日)平成30年11月30日午後4時半頃
(天 候) 晩秋の曇天
(撮影場所)世界遺産厳島神社の境内裏手
(撮影機材)iPhone
(撮影者) トーマス青木
厳島神社裏に銀杏の木あり。
それは、トーマス青木の知る限り最大の、多分最古の古木。
この冬の始まりに、凡そ3~4日かけて一挙に落葉が始まりました。黄色の絨毯はあまりにも綺麗で、目を奪われてしまいます。
そんな中、一頭の若い女鹿が懸命に食べ物を採っている姿あり。
この女鹿の餌を食む姿勢と姿形、これまた艶めかしく美しく、思わずiPhoneのシャッターを切りました。
「・・・?」
「はい、そうなんです」
何を隠そう!
トーマス青木は『鹿大好き人間』なのです。
てなことで、
久しぶりの『鹿ばか日記』の投稿です。
(トーマス青木)

いちょうの落ち葉がうつくしい!餌を食む鹿の姿がかわいく美しい!?と思われる方、
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鹿馬鹿日記:宮島『包ヶ浦』界隈の神鹿、、

<画像>宮島包ヶ浦公園にて、
(撮影日時):平成25年3月下旬午後4時過ぎ
(撮影者) :トーマス青木
(撮影機材):iPhone4S

包みが浦公園内の宿泊施設で『NPO法人宮島未来ミーティング』(NPO法人MMM)とやらの会合があり、包みが浦に入った。
公園内はちょうど桜の咲き始めの頃、一台の軽自動車が車両立ち入り禁止地域まで入り込み、公園内の鹿にエサを与えていたので速写した。 エサ遣りは、法律で禁止されているわけではないが、島内のマジョリーティーからは、白い目で見られているようだ。
宮島島外から、動物愛護団体とやらがしばしばおみえになって、ひそかにえさやりをしておられる話は聞く。がこうして実際にエサやりをしている現場を視たのは、この時が初めてだった。
私は、鹿のえさやりに決して反対ではなく、むしろもっと鹿をかわいがってやりたいと願っている。にもかかわらず、私が近寄っていくと、この乗用車はするすると前進し、たちまち消えてしまった。
エサは?
やおら(30KG入り)の米袋を車から取り出し、粉末状のモノをどっさりと捲きき与えた。と直ぐに、20数頭ばかりの鹿が群がった。
かくして、
包みが浦公園内に住居する鹿は挙って集散。仲良くエサを貪っているもの。と思いきや、
何と、
1分も経過しないうちに餌場から、二頭の鹿が爪弾きされる瞬間を観た。

な、なんと。
そのうちの一頭は、まだ小鹿ではないか、、、。
餌場の群れから離れた鹿を、視線で追っていく。と、約30メーター離れた位置で止り、私の方向を眺めているのであります。
「エサが欲しい!」と、私に訴えつつ、、、
よもや、
私がエサを持っていて、自分たちに投げ与えて呉れるのではないか?と期待しつつ、待っているから、この親子鹿が、かわいそうでかわいそうで、あわれであわれで、堪らなくなりました。
さて、
ご存知の通り、宮島渡船のフェリーに乗ると、決まって「鹿にエサをやらないでください、云々……」船内放送があり、宮島港前広場に降り立つと、栄養失調で痩せ衰えた鹿や、病気で体の部分部分毛が抜け落ちて円形ハゲ状態の鹿とか、見るも無残な、醜悪この上ない姿の鹿がほとんどである。
そして久しぶりに訪れた包ヶ浦公園の鹿たちも、決して発育は芳しくないとみる。
4~5年前と比較して、小ぶりな鹿ばかりになった。以前はもっと大きな鹿が徘徊していた、と思う。
そんな恵まれない宮島の鹿の内輪で、さらに仲間外れになる鹿たちがいるのだ。
そんな彼ら鹿の世界への配慮は全くなく、
* えさやりしない。
* 触らない構わない。
* 無視する。
* しかし、いじめない。(これは最近になって足算された項目だ)
等々、
宮島町及び廿日市市の宮島の神鹿への扱いは、理論的ではなく科学的ではない。ならば、宮島の歴史や文化に立脚して、かれら神鹿の扱いには、もっと情緒的で文学的な対応をすれば宜しかろう。
そして、
宮島親善大使に優るとも劣らない立派な観光産業素材である『神鹿たち』を、もっと可愛がってやろうじゃありませんか。
(トーマス青木)

宮島猿は捕縛撲殺!?鹿は?

<添付画像>:大聖院山門下界隈
(撮影日時) 平成21年3月25日午前9時過ぎ
(天 候) 薄曇り
しばらくご無沙汰している鹿の話。
添付画像のこれ、3月下旬の「みやじま雛めぐり会場」のひとつ大聖院に向う途中、弥山から湧き出でこの付近で小川らしきものになる『御手洗川』上流?にて、比較的健康な鹿2頭が、懸命に餌を食んでいる姿を見かけた。
ご承知、宮島の野生ザルは近頃の報道にて、近々一掃されるとの事。 ここで云う「一掃」とは、おおよそ200頭位居ると思われる野性ザルを一頭残らず捕獲し、薬殺乃至撲殺してしまうということであって、昨年秋にブログ記事に書いた私の願望通りになる。らしいが、いつになるやら、、、。
ひるがえって鹿は如何か?
この日(3月25日早朝)、宮島桟橋付近で見かけた鹿の頭数はあまりにも少なく(桟橋から表参道入口付近まで確認できた鹿は3組にて、それぞれ4~5頭の集団)、連中は余りにも毛並悪く何故か腹部膨れ見るからに不健康そのもの。 たぶん、観光客から与えられたかむしり取ったスナック菓子のビニール袋等が未消化のまま未排泄のまま鹿の消化器官に残留しているに違いない。 相当苦しいであろう。 このままでは生活活動も儘ならず、運動不足のまま駆け足で訪れる『死』を待つ以外に彼ら不健康鹿のとるべき道はないのである。 そんな死に損ないの鹿ばかり視ながら、厳島神社裏に辿り着き、滝小路を抜けて大聖院山門に差し掛かって、ふと谷川を観渡すと、まともな鹿がいたので安心した。
拙ブログにて何度も申し上げているけれど、本日もう一度云う。
宮島にとって、鹿は、大切な観光資源である。
宮島口から宮島港までの連絡フェリー運行中、廿日市市からの案内テープの音声は、
「鹿は野生だから・・」 云々、
「野生の鹿を自然に戻すため、だから餌やりをしないように」 云々、、
鹿に餌を遣ると、餌を食みながら四足で立ったまま即ところてん的にその場所で糞を垂れ流し、即刻糞害に繋がり島民は憤慨する。 だから、「鹿に餌を遣るな!」と、(行政は)観光客に呼びかける。 「餌やりを控えるよう」呼びかけても、鹿は観光客に餌をねだる。 飢えれば飢えるほど強引に餌をねだるようになるはず。 一旦餌を遣り始めて半世紀以上経過し、突然餌遣りを止めるとどうなるか?
当然ながら、鹿も困る。 野生の鹿といえども森に帰って餌をとる方法知らず、さらに森に入っても鹿同士の餌場縄張り在り、他地域から移動してきた新参者に餌を分け与える優雅な気分は鹿ども互いに持ち合わせていない。 ま、何の前触れもなく突然に、餌が不足するのだから餓死する。 これを人為的に遣るのだから惨たらし過ぎ、且つこれを平気で見過ごすのが「宮島の心」であるか。
ま、この冬、宮島島民と廿日市市挙って、百頭単位の大量の鹿を(「飢え」という卑劣な手法にて)虐殺した計算になるのだ。
さて、
宮島の鹿問題につき、基本の基本に立ち返り、『自然に戻す』とは?なんたるちあ!?・・・
山林も、河川も、近海も、一旦人間が手を加えた自然は、手を加え続けないと自然環境のバランスは維持できないものなのだ。と、聞いて久しい。 人間にとって宮島の鹿も同じ自然的のコトガラにて山植物や海の生態系との関わりと同じこと。 餌遣り始めたのだから、ただ単に餌遣りを禁止中止するだけでなく、もっと鹿の立場に立って、すなわち観光資源維持管理の立場に立って、あらたな段取りを考え実行したら如何か。 単なる餌遣り禁止だけでは一向に問題解決しませんな。 何はともあれまずは鹿を可愛がり、観光資源の保存と育成を掲げて『鹿問題』解決の方向付けができないものか・・・ (投稿・旅遊亭編集部)
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広島県白木山系の鹿(3)

UT氏より、メールを頂戴しました。
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<以下、メール本文・・>
トーマス青木さん
もげた鹿の角・・・・
もげたとは表現が楽しい!
全国区に通じるの?
ブサイクな写真を活かすとは・・・・感謝!
ところで・・・(安佐北区白木町)・・・これは白木山系の鹿であって場所は安佐北区上深川町だよ。
では・・・また。
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と、こういうことになります。
「UT氏の領地及び屋敷は上深川だった」 ・・そんなこと、編集長は思い出しました。
(いい歳こいて)旅遊亭編集長は広島をしらなさすぎる!?
またまた「大恥掻いた!」ですなァ~
以上、緊急報告の記事です。
(・続く・・)
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<投稿・旅遊亭編集部>
ps: ちなみに、広島弁だと思っていたのですけれど、実は、「もげた」に漢字をあてがうと、「捥げた」となり、Yahoo辞書によると、
も・げる2 【▼げる】 (捥げる )
(動ガ下一) [文]ガ下二
も・ぐ =ちぎれて離れ落ちる。
人形の首が―・げる
〔補説〕 「もぐ」に対する自動詞
・・ こんな感じになっています、、、。
もげた鹿角(2)お宝from広島県広島市安佐北区白木町より・・

<添付画像>:落ちていた鹿角
UT氏から贈って頂いた鹿角画像、細部の再度公開です。
そう! 宮島だけではないのだ。 中国山地一帯に、この大きさの角を持つ鹿が生息している証のであり、言い換えれば、鹿の被害は、なにも宮島に限ったことではない。
そして、広島市内に一番近いところとは?この角が見つかった場所:広島県広島市安佐北区白木町であるぞ、、、。
この画像の本家本元をご覧頂かないと何のことだか判らない。 もう一度お確かめ下さい(こちらから入れます)。

な、なるほど、雄鹿の頭蓋骨と角はこの位置から離れ落ちるのだ。
ってことは、つまり、
鹿の頭蓋骨表面から剥げ落ちる?てなことか。

単にこの画像の「これだけの部分」を見ていると、まるで乾燥アワビ?高級中華料理の食材か!
なんとも、奇怪であるぞ、、、。
〆て、
画像を提供してくださったUTさんに、感謝!!!
<投稿・旅遊亭編集部>
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お宝か?;野生鹿談議in広島市安佐北区白木町の場合 (1)・・

なんじゃこりゃ?
な、何と、
編集長トーマス青木は、全く別件で旧友UT君とメールのやり取りしていたら、鹿の角画像を送ってもらうことになって、さらに旅遊亭記事にて公表してよいとの許可を下さった。
編集長の友人UT氏は、毎日(否、実際には時々再々?のはず!)旅遊亭ブログを見て下さっているとのこと。 まずは感謝、、、。
「旅遊亭をご贔屓にして頂きましてたいへん光栄です。ありがとうございます・・・」
ブログ開いてもらっているだけでも有難いぞィ!
「最近の包ヶ浦の鹿話にずい分と関心あり」と、仰せのこと。 編集部としてはたいへんうれしいかぎりであります。
旅遊亭編集部一同思うに、何ともこれはお宝ではないか! 昔の武将ならばたいそう喜んだに違いない。 なぜならばこの置き土産(一対の鹿角)は、日本刀の大小を据える『刀架け』になるではないか? こんなお宝的なものを庭先にポロリ落として立ち去るなんざ、広島市安佐北区の野生鹿もおつなものだ。 広いUT氏の領地の作物等々(野山・田畑・庭先の植木等々)を頂いた年貢として、年に一回角の生え変わりのときにこっそり置いて行くのでありましょう。
なんとも義理堅い鹿がいるものだ。 いや、平素からUT氏の鹿に対する面倒見が良いのかもしれない。だから季節の変わり目に(鹿がわざわざ)挨拶をしに来るのだ。
ちなみに、昨夜から今朝、更にはお昼頃まで、編集長トーマス青木氏とUT氏とのメール交信した内容(彼から送られた無加筆無修正メール)を以下に公開します。 いやなに、UTさんの場合、表現が朴訥実直であるからして無修正メールの方が状況雰囲気を伝えやすいのです。(と、編集長が言っている・・)
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(No-1)
ところで旅遊亭辺りの鹿の生息状況に関心を持っている。
こちら上深川辺りは白木山系の鹿が増えとくに今年は多くなってきた。
我が家の前の河原にも連日連夜川を渡って来て現れて鳴き声がうるさくてたまらない。
昼間でも1~2頭は何度か見た。
去年は、春先の角がポロリと落ちる頃、河原で3本の野生鹿の角を拾った。
<上記メール頂き、さっそく角画像を送って(編集部宛)頂きたい旨、要請する、、>

(No-2)
白木山系の鹿については改めて・・・・。
この辺りのお百姓さんは『白木山系』の猿・猪・鹿には散々やられてる。
猿 柿・野菜(何でもOK)
猪 野菜・タケノコ・稲(田んぼに入りモミだけ見事に食べる)
鹿 植林の新芽 ビワの木等の表皮(食べられる木は決まっている、宮島のしかよけの様に柵は張れない)
<上記メールに複数の鹿角画像が添付されていた>
<さらにわざわざ雪の舞っている本日、画像を取り直して送って頂く。。>
(No-3)
我が家の庭の石灯篭に置いています。
これぞ本当の野生の鹿の角です。(去年の春に拾ったもの)
春先にはぽろりと落ちるらしく河原に落ちている事がある。ここ何年間かは、みんなが探して歩くのでなかなか手に入りにくくなった。
鹿の角、体験雑学=「鹿は大きな角を立てているのに、なぜ小枝の絡む雑木林を走れるか?
近所のお年寄りから聞いた体験談: 鹿が畑を走っていたので追ったら雑木の中に逃げた、角がかかると思った瞬間・・・角は背中の方向に折れてたたまれた、難なく込入った雑木の中に姿を消した。 どうもこのお年寄りの話は信憑性があるような気がするネ!
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話が一回転した。
何と、
「角を生やした鹿が、何故に器用に山中の藪の中をすり抜け逃走すること可能か?」と言う疑問(問題)について、
再度聞き取り調査並びにUT君の見解を加えて小論文を作って下さるのだ。
ありがたい、、、。
さすが、トーマス青木編集長(並びにジェームス赤木も勿論)のご学友。
待たせて頂こうではありませんか!
そして、お待ち申し上げている間に、
拙ブログ編集長の感想、さらにUTさんからお送り頂いた画像がまだたくさんあるので連載記事にて公開したいのです。 (・続く・・)
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<投稿・旅遊亭編集部>
宮島包ヶ浦の鹿(3)

<画像>:宮島包ヶ浦自然公園にて
(撮影月日):平成20年11月上旬の午前中
(天候):雨上りの曇天
毎朝この時間(午前10時過ぎか?)に、杉の浦方面から包ヶ浦方向に南下してくる4?5~6頭の鹿の一群がいる。 添付画像の中央左寄りに立ち止まって(私の方向を)見ている牡鹿あり、この牡鹿の前方に2頭の親子鹿が(南の方向、すなわち左方向に)進んでいる。 牡鹿の後方には2~3人(実際はもっと大勢で10数人か)の小学生がいる。
たまたまこの日の(確か日曜日)この時間、父兄伴って小学生の一団が当包ヶ浦自然公園に到着。 右手後方の駐車スペースに到着したバスから降り立った子供たちは鹿の一団に声掛け呼び止め、(特に)小鹿に触ろうとして追いかけるが追いつかない。 この子供たちと牡鹿の距離はおおよそ10メーター。 これ以上近づこうとすると緩やかな駆け足で離れていき、一定の距離を保つ。 また子供たちが近づくとまた離れる。 一定の距離を保ったまま、また止まる。 子供たちが鹿の群れをからかい冷やかしているようだ。 けれども、私の目から見れば、逆に冷やかされているのは人間の子供たちだ。
ここでたぶん、若し、子供たちが何か「鹿の餌」になるものを持っていると状況が違ってくるであろう。
若し、子供たちが餌を持っていたら?
この牡鹿は、直ちに踵を返し、警戒しながら少しずつ子供に近づいて行くであろう。 牡鹿が人間に近づけば、後方の雌鹿も小鹿も間違いなく後に続いて人間に近づいていくだろう。
ウム、、、
こうして見ていると、宮島の街中の鹿との違いが、少しずつ判ってくる。
1)宮島商店街界隈で見かける鹿よりも、体躯が大きい。
2)ここ包ヶ浦の鹿たちこそ、大自然の環境にいる。
3)人間から餌を与えられなくても何とか生存していけるだけの環境にある?
か、如何か?確信は無いけれども、違いは、分かる。
話変わるが、
・・・それにしても無残な姿だ。
読者諸兄姉におかれましては、雨上りの地表をご覧いただきたい。 大小あわせて都合8~9本の松の木の切り株が確認いただけるか。 海水浴場としての包ヶ浦は有名であり、まぎれもなく砂浜に沿って立派な松林は歴史的に存在する。 そんな歴史を継承すべき立派な松の木が切り倒されているのは、それらが全て枯れ木になったからだそうだ。 つまり、松喰い虫による倒木の被害の悪しきサンプルが、この宮島包ヶ浦自然公園に存在する。 この30年来、既に百数十本という松の巨木が切り倒されたそうだ。 植樹をやっているが追いつかないとのこと。
これだけの切り株を観ると、なんとも無残な状景である。
宮島包ヶ浦界隈に於ける「植物の生態系」が変化し、この地域の環境が、松の生育に適さなくなったか?
それとも、
単純に、「手入れが行き届かない」のか?
「・・?・・・」
鹿の餌やり禁止同様、何が何だか分からない、、、。
分からないが、捨て置けない。 何とかしなければならん!と、思うのであります、、、。
(が、宮島島民にとっては、これもお節介なのだ・・・)
<投稿・トーマス青木>
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